晩秋の候、清々しく過ごし易い季節ですが、間もなく寒い冬がやってきます。各地の紅葉もいよいよ大詰めとなってきました。隣町の吉見町に八丁湖と言う紅葉の名所があります。近場なので管理人は何回も訪れたことがあります。下の写真は新緑の季節の八丁湖です。
周囲に広葉樹が多い八丁湖の晩秋は下の写真のとおり紅葉を観ることが出来ます。
本日、20日から22日の3日間、『第3回八丁湖ヒーリングナイト』と言ったイベントが開催されます。『八丁湖ヒーリングナイト』は埼玉県の比企地区最大の湖“八丁湖”において、紅葉がきれいな時期にライトアップをするものです。ライトアップの時間は17時から20時まで、今年度は7色のライトで彩り、幻想的な空間が醸し出されるとのことです。
さて本日はヨネックスの神谷絵梨奈選手と森田奈緒選手による講習会(2015年5月31日於熊谷市富士見中学校テニスコート:埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会主催)の第9弾として、標題のとおり神谷絵梨奈選手の前衛のポジション取りとポーチボレーに関する講習内容(その1)を紹介致します。
前衛のポジション取りとは、相手の後衛がラケットを振り出す瞬間に位置する(妥当な)場所を指しているものと解しております。前衛がポーチボレーをするために動き始めるタイミングは相手後衛のインパクトの後ではなく、ラケットを振り出す瞬間だと思います。
それではこの講習内容を記録しました動画をご覧になって下さい。今回もまた我が盟友の“さとるちゃん”が撮影を致しました。
神谷絵梨奈選手による講習内容を整理してみましょう。
①先ずは相手後衛のラケット面と自陣のセンターポジションを結んだ線上に立つ様にします。
②自分の後頭部に眼があり自陣センタマークを見定める感覚が必要になります。③その際、前回の基本ボレーの講習内容と同様にネットまで2歩で行ける距離を保ちます。
④例えば相手後衛が横方向へ3歩移動した場合、前衛はそれに合わせて約半歩の距離を動きます。
⑤この練習方法のポイントは後衛の位置に合わせて必ずポジション取りをしてからスタートします。
⑥右方向へスタートをきる場合、左手を使ってラケットの向きを右方向へ向けることが大切です。
⑦この操作により身体が開いた状態でのボレーとならない様にする効果があります。
⑧ネットに詰め寄る様に斜め方向へ動く様にしましょう。
神谷絵梨奈選手のポーチボレーをGifファイルに致しました。
管理人なりに特筆すべき事項は、①1歩ごとのストライドが広いこと、②身体の方向は正面を向くことなく左肩を前に出しています、③インパクトの後にかなり長い距離の送り足をしております。
神谷絵梨奈選手に於かれましては、今回もまた解り易いご指導を頂きましてありがとうございました。
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