「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」は、浄土真宗の開祖である親鸞聖人が9歳のときに出家(得度)を急いだ際に詠んだと伝えられる人の命のはかなさと今の大切さを説いた有名な和歌です。
【歌の意味】
「明日もきれいな桜が見られるだろう」と思う油断した心(あだ桜)
夜の間に強い嵐が吹いて、花が散らないと言えるだろうか(いや、散ってしまうかもしれない)
つまり「明日自分の命がある保証はどこにもない」という意味です。
【エピソード】
9歳の親鸞聖人が夜遅くに青蓮院を訪れ、出家を求めました。
応対した慈円(慈鎮和尚)が「夜も遅いから、式は明日にしよう」と言いました。
「明日まで命があるかわからないから、今すぐお願いしたい」と答えてこの歌を詠み、その場で得度を果たしたと伝わっています。
この歌は人の命や明日という日も同じように不確かであり、あてにならないものであるという意味が込められています。幼くして両親を亡くした親鸞が、人生のはかなさ(無常観)を深く心に留めていたことを表しています。そして、先延ばしへの戒め、即ち
「明日やればよい」という油断や先延ばしをする人間の甘い心を、あてにならない桜(仇桜)に例えています。究極的には今を生きる大切さ、 「明日がある」という保証はどこにもないからこそ、目の前の一瞬や今日という日を精一杯大切に生きなさいという教えとして、現代にも語り継がれています。
一方、南海トラフ地震と富士山噴火は、どちらも甚大な被害をもたらすと想定される自然災害です。地震と火山の噴火は、どちらも大陸のプレートが動くことで発生する現象です。南海トラフ地震では、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で大規模な地殻変動が起こります。この変化が富士山の火山活動に影響を与える可能性があります。噴火に必要なマグマの形成も、プレートが動くことで起こる現象です。プレートの動きによってマントルが溶けてマグマが生成され、地下のマグマだまりに蓄積されます。マグマの移動やマグマから発生するガスの上昇、地下水の移動などに伴って地震が発生します。これが噴火の前兆として観測される火山性の地震です。
歴史的に見ると、巨大地震と富士山噴火が連動したと思われる事例が2つあります。
①.
貞観噴火(864〜866年)
富士山の北西斜面から大量の溶岩が流れ出し、現在の青木ヶ原樹海を形成しました。この時期には貞観地震(869年)も発生しており、地震活動と火山活動が同時期に活発化した可能性が指摘されています。
②.
宝永噴火(1707年)
宝永噴火は宝永地震(1707年)の49日後に発生しており、地震と噴火の関連がより高いと考えられています。宝永地震は南海トラフを震源とするマグニチュード8.6の巨大地震で、現在想定されている南海トラフ地震と類似した規模でした。
東北大学の研究では、大地震が起こってから10年間は火山噴火の可能性が2〜3倍に上昇する統計的データが示されています。南海トラフ地震について、今後30年以内に発生する確率を80%程度と発表しています。この高い発生確率を踏まえると、富士山噴火が連動して起こる可能性も含めた防災対策が必要です。
但し、この災害が明日起きるのか、30年後に起きるのかは誰も解りません。でも実際にこの災害が起こった時に人々は命の儚さを知るでしょう。だからこそ今を充実する事に価値があるのです。
いつでも笑って優しくね!
ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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