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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2025年6月24日火曜日

善と悪

 

 往々にして「善」を求める正義感が「悪」に転じうる事があります。「善」と「悪」にはパラドックスが存在するのです。因みにパラドックスとは、一見すると矛盾しているように見えるが、実は真実を突いている、または深い意味を含んでいる概念や状況の事です。日本語では「逆説」や「背理」とも訳されます。

例えば「私は嘘つきだ」という発言は、それが真実であれば嘘になり、嘘であれば真実になってしまうというパラドックスです。

 また例えばSF小説の世界になりますが、タイムトラベルによって過去を変えることで、現在に影響を及ぼす可能性を指すパラドックス。例えば、親殺しのパラドックスは、過去の親を殺すと、自分自身が存在できなくなるという矛盾を孕んでいます。『THE FLASH/フラッシュ』(2014107日にThe CWで放送が始まったDCコミックス、映画化もされています)もその一例と言えるでしょう。

 このストーリーこそ善と悪は背中合わせである事を感じます。Youmeiは意外とこの手のSFドラマが好きですね。

 天使ルシファーと魔王サタンは同一です。正に善が転じて悪となったモデルケースと言えるでしょうね。

 「自分は正しい、正義だ」という思い込みが危険だという実感する事がありませんか?

SNSなどでは正義感から誹謗中傷を行う人などを見かけることもよくあり、「善」がいかに簡単に「悪」になりうるか感じることも多いと思います。善が実は悪である事、悪が実は善である事、善と悪は同じである事、一見、禅問答のようにも思える言葉ですが、ここに大きなパラドックスがあるのです。

カントは、自身のことを道徳的だとみなすことを「Moral enthusiasm(道徳的熱狂)」と呼び、批判しました。このような道徳的熱狂は今日よく見られるものですが、その危険性は18世紀の時点で理解されていたのです。

「ルサンチマン」という言葉を聞いたことはありませんか? 端的に言えば、弱者が強者に対して抱く「嫉妬心」のことです。ニーチェは、ルサンチマンのもとなされる評価様式においては、「弱いことのみが善いことだ」と判断されると指摘します。現代社会では弱者が被害者で強者が加害者と言った誤解が多すぎます。だから加害者であっても弱者ぶって被害者ズラする人間が多いのだと思いますね。

仏教の世界では、悪とは無縁なイメージがありますが、実際には悪を断ち切ってはいないと言います。むしろ「悪を完全に理解したものが仏」なのです。悪事をなさないためには、悪を理解する必要があるというのは、現代社会にも通じるものがあると思います。ですから煩悩は誰にでもあります。ですから自分は煩悩を持っている事を自分自身が理解して解決していくしかないのです。

親は子供を可愛がります。これは当然の事で善ですよね。ただ・・・、可愛くて子供に飴ばかり与え続けたり、子供の欲求は何でも叶えてあげる子育では最悪です。こんな環境で育った子は大人になって、〇久保清や宮〇勤、最近では田〇瑠奈の様な凶悪犯になってしまうのは必然です。

前述のパラドックスが示したように、善と悪が曖昧に揺れ動くものであるならば、自身が「善」であり続けることは、確かに難しいような気がします。Youmeiとて「私は善人です」などとは決して言えません。何故ならば、自分にも悪がある事を感じ取っているからです。人生に「創造性」をもたらすためには、間違うことを恐れず、自分で考えた事(Youmeiの場合は瞑想)を進めていくしかないのです。勿論、岐路に立ったならば、その時点でまた考えてルートを変更する事もありです。常に最善手を考えて、人生を歩みたいですね。

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