「嘘」は事実と異なることを意図的に伝えたり、事実ではないことを伝えることを指します。具体的には、嘘をつく、ウソをつくなど、人を欺く言葉や行為に使われます。
【嘘の定義】
嘘は、事実と反する言葉や行為で、相手を欺くことを目的とします。
【嘘の種類】
嘘には、意図的なもの、不注意によるもの、自己欺瞞など、様々な種類があります。
【嘘をつく理由】
嘘をつく理由として、面目を保つ、他者を傷つけない、責任を逃れる、悪行を隠すなど、様々な心理的な要因が考えられます。
最近、特に気を付けなければいけないのが、インターネット上の虚偽情報です。虚偽情報とは、意図的に、または不注意によって、誤った情報を流布することです。具体的には、偽情報(disinformation)や誤報(misinformation)などが挙げられます。
【偽情報(disinformation)】
虚偽の情報を意図的に広め、または情報の改ざん、抹消などにより、相手に誤った認識を植え付けようとすることです。例えば、偽造された文書や写真、捏造された情報、悪意のある噂などを広める行為が含まれます。
【誤報(misinformation)】
誤った情報が、誤って広まってしまったものです。例えば、取材ミスや誤った情報源などによって、誤った情報が報じられることがあります。
偽情報と誤報は、どちらも情報源の信頼性を疑う必要があり、注意深く確認する必要があります。誤解を招く情報に惑わされないように、情報源の確認や複数のソースから情報を集めるなどの対策が必要です。
特に現代社会では、インターネットの普及により、虚偽情報が拡散されやすくなっています。SNSやオンラインニュースサイトなどで、虚偽情報が拡散される場合があるため、情報に注意深く関わる必要があります。
フェイクニュースは私たちの身近に存在しており、75%以上の人がだまされるという調査結果もあります。「深く息を吸って10秒我慢できれば、新型コロナウイルスに感染していない」「新型コロナウイルス感染症は26度のお湯を飲むと予防できる」…コロナ禍において、こういった情報が、SNSやメッセージアプリ、直接の会話を介して駆け巡りました。これは世界中で起こった現象であり、「メタノールを飲めば治る」などの危険な情報を信じた人が、実際に飲んで亡くなってしまうケースが、少なくとも800件以上確認されています。
これらは全て、フェイクニュースといわれるものです。フェイクニュースとは、文字や映像などの誤った情報で、公共に害が与えられるもの全般のことを指します。
フェイクニュースは、新型コロナウイルス関連のものだけではありません。政治的なものもあれば、私たちの生活を混乱させるようなものもあります。例えば、2016年の熊本地震では、動物園からライオンが逃げたという投稿がSNSでなされました。投稿は瞬く間に拡散され、地域の人々は動揺し、動物園には電話が殺到して混乱をもたらしました。しかしこれは全くのうそで、投稿者は悪ふざけで投稿しただけだったのです。
また、2020年2月には、「トイレットペーパー生産の多くは中国で行われており、新型コロナウイルスの影響で輸入が止まって在庫が無くなる」というフェイクニュースが出ました。マスメディアがこの情報が誤っていることを報じ、買い占めをしないよう注意喚起をしましたが、スーパーで商品棚が空になっている映像も相まって、人々の不安を駆り立てました。その結果、「無くなる前に買おう」と思う人が増え、結局トイレットペーパー不足による社会の混乱が2カ月ほど続きました。
この様に、フェイクニュースは大きな社会的影響をもたらします。災害時のもの、医療健康系のもの、企業に対するものは、生活や経済の混乱をもたらします。また、政治的なものは、社会の分断を加速させ、選挙結果に影響を及ぼすこともあり得ます。さらに、フェイクニュースが一部にあることで、世の中の情報全般に対する信頼が失われ、私たちは常にその情報が本当かどうか検証する必要が出てきます。
昔で言うところ「小さな嘘」も、現代社会に於いては「重大な虚偽情報」となります。科学的根拠等をいつも気にした方が良いかと思います。
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