衝動とは目的を意識せずに、ただ何等かの行動をしようとする心の動きの事です。幼い子は全て多動衝動性が高いです。だから幼いうちは目を離す訳にはいかないのです。ほとんどの場合、小学校5・6年生になると、多動衝動性は落ち着いていきます。仮に小学生高学年になっても多動衝動性が抜けない子も脳の発達が追いつけば周りと変わらなくなるのが普通です。
ところが大人になっても衝動性が高い方がいらっしゃいます。ついつい衝動買いしてしまう位ならば未だ許されますが、衝動的に人に暴力を奮ってしまうとか衝動的に痴漢をしてしまうのは明らかに犯罪です。身近なところではアルコール、ギャンブル、薬物依存等も同じです。その依存症は衝動性が凄く強いので人間の理性の力では抑えきれていないのです。理性を維持するためには感情と自分を切り離すという気持ちがないと絶対に出来ません。「自他の状況を客観視する事」とか「合理的な行動をとる事」、例えば「ギャンブルの借金をどうするか?」と言った課題に際して「先ずはギャンブルを二度としない」と言った合理的な考えに辿り着く必要があります。その上で何等かの解決策を講じる事が出来るハズです。
衝動を抑えるためにはどうしたら良いのか? 当たり前の話ですが一息ついて冷静になる事、即ち間を置く事が有効です。例えば怒りであれば6秒間でいいので冷静になろうと努力して下さい。その上で自他の状況を客観視して下さい。そうすると様々な状況が理解出来てきます。
「自分はすごく怒っているな、それでついつい言葉が荒くなってイライラしてしまっている」とか、「冷静に考えると相手は自分を怒らそうとしている」とか「自分の方が先に相手のプライドを傷つける様な事を言ってしまったかも知れない」と言った考えに至ります。そしてその上で合理的な行動、即ち最善手を取ることが大切なのです。
Youmeiも妻も愛犬家です。ワンちゃん達には「待て」が出来る様に躾をしております。現在、世の中では不穏な動きが随所で見られます。衝動で核ミサイルの発射ボタンを押されたのでは堪りません。またそんな人を国家元首に据えてはいけないのです。・・・なので、自ら自分に「待て」が言える勇気と理性を持ち続けられる様に努めていく様にしましょう。
本日Youmeiは公益財団法人埼玉県スポーツ協会埼玉県スポーツ少年団第3回本部員会に出席致します。
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