タモリさん(森田一義氏)が発したお言葉です。タモリさんの座右の銘は「適当」、また「俺は努力ということをしない」と言ったことも仰っています。これは一貫して「向上心を以て頑張る」ことを拒否した言葉であると言えますね。
普通に考えて真逆の言葉の発信にも見えますが、奥深く考えるとこれは今の時代のニーズなのだろうと思います。「資本主義」と言った「全体主義」が元凶であり、もしかするとその主義はもはや行き詰まりを見せているとの解釈も正しい様に思えます。
「為せば成る」も正しい励ましの言葉ですが、「成るようにしか為らない」との励ましも管理人Youmeiには理解できます。
「落ちこぼれ」のレッテルを貼られてしまっている子供たちが現実的に大勢いる世の中です。そんな子供たちに対して一貫して「向上心を以て頑張れ!」で良いのでしょうか? また落ち込んで沈み込んでいる人(いわば「消極的観念要素」に乗っ取られた心の人)に対して「為せば成る」の激励で良いのでしょうか? 管理人Youmeiは、「ポジティブ思考」「努力」「前向きな姿勢」の大切さを述べてきました。でも・・・、もしかすると日本人は互いに「頑張れ!」と言った声援で励まそうとし過ぎているかも知れません(団結力の強い国民性の賜物ですが・・・)。プレッシャーに更にプレッシャーを感じた人間はプラス思考からマイナス思考へと墜落してしまう可能性もあり得るのです。
時によってはタモリさんの「現状維持」と言った励ましの言葉はとっても暖かいものになるだろうと考えます。前を向いていられないのであれば、後ろを振り返っても構いません。楽しいことを考えましょう!
【国語のお勉強】
現状維持(げんじょういじ)
現在の状況や状態、情勢などをそのまま変えずにおくこと。また、現在の状況や状態、情勢がそのまま変わらないこと。
【追伸】
「ストレート・ノー・チェイサー」Straight No Chaser
https://www.youtube.com/watch?v=Nyl4uhf5my8
Oct 8, 2015記述
久しぶりのブルース(Blues)演奏です。楽曲は『Straight No Chaser』、Jazz界の異端児・奇才のJazzピアニストであるThelonious Monkの名曲です(1966年)。アドリヴパートは焼酎を煽りながら楽しく弾けましたが、リフパートのユニゾンは練習ナシでいきなり弾いたため、ハチャメチャでした(ゴメンなさい)。管理人は左手でベースラインを刻む奏法を汎用していますが、元来はハモンドB-3やヤマハエレクトーンEX-1等々、ペダル鍵盤があれば足技で弾きます。『Straight No Chaser』の語意は明らかではありませんが、『濃い酒を割らずにストレートで呑む』と言ったイメージでしょうかぁ。管理人も焼酎は割らずにロックでやっています。次回こそは、リフメロをきちんと弾ける様に頑張ります。永久の未完成
これ完成なり
Straight No Chaser Thelonious
Monk
https://www.youtube.com/watch?v=uJs2eCqhTN0
タモリさんは早稲田大学モダンJazz研究会のトランペッター兼マネージャー、管理人Youmeiは東京理科大学モダンJazz研究会、同じく新宿区の大学なのでご近所同士、Jazz研究会も深い交流がありました。管理人Youmeiが居た東京理科大学Jazz研究会の部室には森田一義氏直筆の大学ノートなどありました(勿論ですが、芸人タモリさんが誕生する前に話ですよ)。
ご参考までにJazz用語
「ダンモ」 「モダン」の意味
「ざら灰」 「灰皿」の意味
「ツェー年」 「1年」の意味
「デー年」 「2年」の意味
「エー年」 「3年」意味
「エフ年」 「4年」意味
「アー万」 「6万」の意味
「煙草を吸うのでイーヒを貸してくれ」 「煙草を吸うので火を貸してくれ」の意味 等々を普通の会話で使っていましたね。あぁ懐かしき昭和の時代(^^♪。
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