軽い気持ちで発した言葉が、意図せず人を傷つけてしまい「言わなきゃ良かった」と悔やむ事があります。ふとした言葉にショックを受け「言わないでくれたら良かったのに」と思う事もあります。誰もが何度かは経験のある「言ってしまった」或いは「言われて傷ついた言葉」って、振り返ってみると言い方が問題である事も多い様です。
上記のスライドの言葉は、自分が上位で相手を見下した表現になっています。特には親が子供に発する事もあるかと思いますが、子供の心は傷つきます。
〇どうしてそんなこともできないの?
⇒相手の実力のなさに呆れている
〇だから言ったじゃない!
⇒せっかく助言したのに言う事を聞かない
〇君には無理だよ
⇒相手の実力のなさを強調している
〇もっとちゃんとやって!
⇒相手が真剣にやっていないと嗜めている
〇それって普通でしょ?
⇒相手が頑張ってやったのに低い評価をしている
これら全ては相手の自己肯定感の成長を阻害するものです。
因みに自己肯定感とは、自分自身の価値や能力を認識し、肯定する心の状態です。自己肯定感が高い人は、自分自身を尊重し、困難な状況でも自分自身の力を信じて行動することができます。
【自己肯定感が高い人の特徴】
ü 主体的に考え、意思決定できる
ü 失敗やリスクを恐れずに挑戦できる
ü 自分の短所や長所を客観的に捉えられる
ü 人と自分を比較しない
ü 他人の意見を認められる
ü 他人の評価に左右されず、自分自身の価値をしっかりと認識している
ü 外部からの批判や意見を冷静に受け止めることができる
【自己肯定感を高める方法】
ü 自分自身の長所を認識し、自己肯定的な言葉を使う
ü 自分自身の感情や状態を時系列で書き出す
ü 成功体験を思い出す
ü 仕事以外の趣味・やりたいことを見つける
ü 肯定的な雰囲気のあるグループに所属する
ü 音楽など気持ちを切り替えられる手法を見つける
総じて自己肯定感は人間関係や仕事、自己実現に於いても幸福に大きく影響します。自己肯定感が培われないと大変な事になりますよ。・・・なのでスライドの「言ってはいけない地雷言葉」は絶対に発しない様にして下さい。
何気に使う日常用語も気を付けた方が良い場合があります。
〇「なんかごめん」⇒「ごめんなさい」
取り敢えず謝っておこう感があるのでダメです。
〇暑いから素麺でいいや⇒暑いから素麺がいい
「それでいい」と「それがいい」は全然違います。
〇妻に「手伝うよ」
妻に家事を「手伝うよ」は地雷言葉です。正しくは「俺もやるよ」です。
〇「前も聞いた」「その話聞くの3回目」
とにかく何度目でも聞く事が大事です。
〇「年齢より若く見える」
若く見えると褒めても「ババアなのが前提でしょ」となるのでNGかも知れませんね。
〇「俺の若かった頃は…」
ちょっと昔の話をすると「武勇伝」とか「過去の自慢をする奴」と嫌われるので、気を付けた方がいい(Youmeiも然りです)。
言い方一つで安全なコミュニケーションが図れる事もあります。刺激的な言葉や、デリケートな話題を口に出す時には、一段柔らかい言い回しや、相手が言い返す余地があるくらいの抑えた発言を心掛けたいものですね。
今朝はとても冷え込みました。路面もガチガチに凍っていますので、どうぞ気を付けてお出掛け下さい。また夕刻からは雪の予報となっております。万全の用意と判断で1日を過ごしましょう。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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