科学の世界、特に物理化学では、世の中の物質を固相、液相、気相に分けて考えるのが一般的です(管理人Youmeiは恥ずかしながら物理化学の専門家です)。水は氷点下では固相(個体)、0~100℃では液相(液体)、100℃以上で気相(気体)となる物質です。通常、固体の水は「氷」、液体の水は「水」、気体の水は「水蒸気」と表現されます。「水」は液体、即ち流動体です。この流動体という定義は熱力学的・物性的なものでなく、運動学的なものです。些か難しい表現になりますが、流動体は静止状態において剪断応力が発生しない連続体と解されます。従いまして「水」は、重力や引力がある地球上では、人の手によってつかむ事は出来ないのです。但し、すくう事は可能です。
さて、人の心とは何ぞや? と考えた時、明らかに固相や気相ではありませんよね。そう! 人の心は流動体なのです。なので・・・、人の心をつかむ事は不可能なのです。仮に一瞬の間、つかむ事が出来たとしても重力や引力に永久に逆らう事は難しいでしょう。人の気持ちは汲みとるものなのです。相手の気持ちを良く理解する事なのです。無理やり人の心をつかもうとしても絶対に上手くはいきません。価値観が異なっている事を理由に排除するだけではなく、先ずは相手の気持ちを良く理解する事を心掛けていきましょう。
【国語のお勉強】
採菓汲水(さいかきっすい)
厳しい仏道の修行を行う事。深山に分け入り、木の実を採り、花を摘み、水を汲んで、仏に供える事。「菓を採り水を汲む」と訓読します。
【追伸】
「おいしい水」Água
de Beber 管理人Youmei
https://www.youtube.com/watch?v=89F-jFamoD8
今日も一日、良い日になります様に(願)
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