言い方をポジティブにすると② 脱四面楚歌

 

　昨日に引き続き「言い方をポジティブにすると･･･」のコーナーです。『決意』ある人間は周囲が応援してくれます。『忍耐』を持つ人間は周囲から信望を受けます。

　管理人は同じ岩手県出身の大谷翔平選手を頗る応援しております。多くの皆様方が大谷翔平選手のファンでいらっしゃるかと思っています。その前人未到の活躍ぶりも凄いと思いますが、大谷選手は『努力』、『希望』、『決意』及び『忍耐』を強く持ち合わせています。そうです！　大谷選手は超ウルトラ級のポジティブ魂の持ち主なのです。

　ここで些か逆説的な展開にはなりますが、『努力』、『希望』、『決意』及び『忍耐』を対義語で言い表してみましょう。『怠惰』、『失望』、『翻意（優柔）』及び『薄弱』になるかと思いますが、こんな人間を誰が応援してくれるでしょうか。四面楚歌に陥るのは目に見えていますよね。

　応援してくれる仲間を増やしたいのならば、『努力』、『希望』、『決意』及び『忍耐』を言葉で言い表してみましょう。即ちポジティブな言い方が出来る様にしていく事が大切だと思います。

【国語のお勉強】

四面楚歌（しめんそか）

　助けがなく、周囲が敵・反対者ばかりである事。味方や賛同者が一人もなく、周囲から非難を浴びる様。楚の項羽が漢の高祖に垓下で包囲された際、四面の漢軍の中から楚国の歌がおこるのを聞いて、楚の民がもはや多く漢軍に降服したかと思って驚いたと言う「史記‐項羽本紀」の故事から) 敵の中に孤立して、助けのない事。周囲が敵、反対者ばかりで味方のない事の例えになります。絶対に陥りたくない状況ですね。

今日も1日、良い日になります様に（願）。どうぞお気を付けて行ってらっしゃいませ。

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