鴻巣パンジーテニススポーツ少年団は、鴻巣市教育委員会主催によるスポーツ教室(現在の鴻巣市ジュニアソフトテニス教室)が前身となって誕生しました。この教室がいつの時代から始まったのか管理人には解りません。
管理人Youmeiが把握しています一番古い記録では、昭和50年に小学生を対象とした軟式庭球教室が開催されております。当時の会場は昭和45年6月に完成した東町にある2面のコートでした。昭和50年の受講生は42名でしたが、この子供たちはこの教室が終了するとその後の受皿がなかったので、テニスとの縁がなくなってしまいました。
余談となりますが、この様に現在も続いている鴻巣市ジュニアソフトテニス教室は、非常に伝統ある事業なのです。我々の世代に於いてこの伝統の火を消すことは決して許されません。管理人はこの良き伝統を必ずや受け継がなければならないと思っております。下記は平成11年に開催したジュニアソフトテニス教室のスナップ写真です。この当時は5~7月に天神第1、2コートで実施していました。
一方、昭和57年に埼玉県軟式庭球連盟主催による第1回小学生テニス研修大会(現在の埼玉県ソフトテニスジュニア(個人)研修大会)が開催されることになり、鴻巣市からも連盟役員有志の協力もあってその大会に参加致しました。これがきっかけとなりまして、スポーツ教室終了後の受皿としてパンジーテニスクラブの礎台が組織作りされてまいりました。昭和60年(1985年)には鴻巣パンジーテニスクラブとして正式に発足して、各種大会に出場することになりました。昭和61年には2ペアが第5回関東小学生軟式庭球大会(千葉県白子町)へ進出しております。下の写真は、第5回及び第9回関東小学生庭球大会へ出場した当クラブの選手と指導者です。藤野右三先生、津久井精治先生(故人)、飯塚富美子先生(故人)のお顔も拝見できます。
鴻巣市スポーツ少年団本部が発足したのは昭和60年であります。発足当時は野球、サッカー、ミニバレー、空手道及びミニバスケットの5部会でした。昭和61年に少女ソフトボール、昭和62年にバドミントンが加わり、その後、平成元年にソフトテニス部会が鴻巣市スポーツ少年団組織に加わりました。即ち、平成元年(1989年)に鴻巣パンジーテニスクラブから鴻巣パンジーテニススポーツ少年団として新たなスタートをすることとなりました。その後、鴻巣パンジーテニススポーツ少年団は指導者も代替わりを繰返し、現在に至っております。下の写真2枚は正確な時代が解りませんが平成10年以前の記念撮影だと思われます。
管理人Youmeiは平成10年より当団の指導者となりました。鴻巣パンジーテニススポーツ少年団の歴史を鑑みると、管理人はまだまだ若輩の身で経験が浅いと思っております。管理人Youmeiが指導者代表を担っていた平成15年の7月のことでした。鴻巣パンジーテニスクラブ発足当時より、熱血なご指導と当クラブの発展にご尽力を賜っておりました飯塚富美子先生が急逝されました。1週間前まで元気にコートに立たれていたお姿からは想像できない悲しい出来事でした。管理人は指導者成り立ての頃、飯塚先生に励まされて元気を貰っていました。今の管理人が指導者を続けていられるのも飯塚先生のおかげであろうとも思っております。何かの因果があるのでしょうか・・・、鴻巣パンジーテニススポーツ少年団は飯塚先生の悲願であった全国大会出場を平成15年度に初めて達成しております。
令和6年度、当団は鴻巣パンジーテニスクラブ発足より40年周年を迎えます。現在も多数の若手コーチのご尽力により精力的な練習を重ねております。また全国大会出場も埼玉県の常連となっています。これから先も皆様方と一緒になって盛り上げていきましょう。管理人Youmeiは当団の今後の発展を切に願っております。
【鴻巣パンジーテニススポーツ少年団 近年の記録(特記事項)】
平成10年度
○管理人Youmeiが指導者となる。
平成11年度
○野口・小関ペアが低学年男子の部で関東小学生選手権大会で第3位となる。
平成12年度
○管理人Youmeiが当団の指導者代表となる。
○従来は土曜日のみの練習であったが、当該年度より日曜日の自主練習を開始する。
○高橋・保高ペアが低学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)3位、埼玉県スポ少の北部地区交流大会2位及び中央大会3位に入賞する。
○高学年女子が埼玉県連盟の研修大会(団体戦)で初のベスト8に進出する。
○対外練習試合を初めて実施する(熊谷ジュニア、北本エンジェル)。
○6年生歓送練習試合を始めて実施。
平成13年度
○練習試合を精力的に実施する(熊谷ジュニア、東松山ジュニア)。
○日曜日の自主練習を本練習とする。これにて、週2回の練習が定着する。
平成14年度
○団員数が大幅に増大する(70名以上)。
○小川・衛藤ペアが低学年女子の部で埼玉県スポ少の北部地区交大会で優勝する。
○6年生歓送練習試合に熊谷ジュニアが加わる。この時点で鴻巣、北本、熊谷の3団の友好関係が強化される。
○鴻巣主催で、団体戦形式の練習試合を計画したが天候不順で見送られる。
○管理人Youmeiが鴻巣市スポーツ少年団の副本部長に就任する。
平成15年度
○飯塚コーチが急逝される。
○加藤・田畑ペアが低学年男子の部で、パンジー初の全国小学生大会へ進出する。
○加藤・田畑ペアが低学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)準優勝する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の低学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
○6年生歓送練習試合の主催を鴻巣パンジーから熊谷ジュニアに移管する。
平成16年度
○横田・天沼ペアが低学年男子の部で全国小学生大会へ進出する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の低学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
平成17年度
○大塚・矢部ペアが高学年男子の部で、小川・柳田ペアが低学年男子の部で全国小学生大会へ進出する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の低学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
平成18年度
○高橋・千葉ペアが低学年男子の部で全国小学生大会へ進出する。
○管理人Youmeiが埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会の副委員長に就任する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の低学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
○松本・坂本ペアが低学年男子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で3位入賞を果たす。
平成19年度
○高橋・成塚ペア及び岡田・千葉ペアが低学年男子の部で全国小学生大会へ進出する。
〇高橋・千葉ペアが低学年男子の部で関東小学生選手権大会へ進出して優勝を果たす。
○高橋・千葉ペアが低学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)優勝、成塚・岡田ペアが準優勝する。
○成塚・千葉ペアが第1回スポーツ少年団関東交流大会に於いて低学年男子の部で優勝する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の低学年男子の部に於いて優勝を果たす。
平成20年度
○団長に管理人Youmeiが就任する。
○高橋・成塚ペアが高学年男子の部で全国小学生大会へ進出して9位入賞を果たす。
平成21年度
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の高学年男子の部に於いて準優勝を果たす。低学年男子の部に於いて3位入賞を果たす。(高野ジュニアと混成)。
○成塚・高橋ペアが全国小学生選手権(岐阜)へ出場、男子の部で17位を果たす。
○成塚・高橋ペアが高学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)3位、埼玉県スポ少の北部地区大会及び中央大会で優勝、スポ少関東交流大会で準優勝する。
○松井・小林ペアが低学年男子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で優勝、中央大会で3位入賞を果たす。
○松井・南ペアが低学年女子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で準優勝を果たす。
平成22年度
○関東小学生選手権大会(茨城県)へパンジー新記録の5ペアが進出する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の低学年女子の部に於いて優勝を果たす。低学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
○宮下・小林ペア及び松井・南ペアがそれぞれ低学年男子及び低学年女子の部で全国小学生大会へ進出を決めるが、東日本大震災のため大会が中止となる。
○宮下・小林ペアが低学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)3位、埼玉県スポ少の北部地区で優勝、中央大会で準優勝、関東交流大会で3位入賞を果たす。
○松井・南ペアが低学年女子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で準優勝、中央大会で3位、関東交流大会で3位入賞を果たす。
○大塚・國本ペアが低学年女子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で3位入賞を果たす。
平成23年度
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の高学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
○第4回関東小学生クラブ対抗ソフトテニス大会に於いて女子の部は準優勝、男子の部は3位入賞を果たす。
○宮下・小林ペア及び諏佐(熊谷)・大嶋ペアがそれぞれ高学年男子及び低学年男子の部で全国小学生大会へ進出を決める。
○松井・小林ペアが高学年男子の部で埼玉県スポ少の北部地区交流大会で優勝を果たす。
○諏佐(熊谷)・大嶋ペアが低学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)3位、埼玉県スポ少の北部地区交流大会で3位入賞を果たす。
○諏佐(熊谷)・桜井ペアが高学年男子の部で埼玉県スポ少の北部地区交流大会で3位入賞を果たす。
○茂木・高野ペアが低学年男子の部で埼玉県スポ少の北部地区交流大会で3位入賞を果たす。
○冨永・久保田ペアが低学年女子の部で埼玉県スポ少の北部地区交流大会で3位入賞を果たす。
○松井・南ペアが高学年女子の部で埼玉県スポ少中央大会で準優勝、関東交流大会で3位入賞を果たす。
○松井大知君が埼玉県小学生シングルス選手権大会男子の部で準優勝を果たす。
○松井・南ペアが関東近県選抜ジュニアソフトテニススポーツ少年団交流大会女子の部で優勝を果たす。
〇宮下・小林ペアが第11回全国小学生大会に於いて第9位入賞を果たす。
平成24年度
○管理人Youmeiが埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会の委員長に就任する。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の高学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
○サンワカップ小学生ソフトテニス大会(団体戦)の高学年男子の部に於いて優勝を果たす。
○松井・南ペアが関東小学生選手権大会準優勝、東日本小学生選抜大会準優勝、全日本小学生選手権大会第5位、埼玉県スポ少の北部地区大会優勝、中央大会第3位入賞を果たす。
○埼玉県女子チーム(監督:管理人Youmei、選手:松井(鴻巣)、南(鴻巣)、高橋(わかくさ)、矢作(わかくさ)、浅倉(わかくさ)、株本(わかくさ)、小林(杉戸)、柿沼(杉戸))が関東小学生選手権大会優勝、東日本小学生選抜大会優勝、全日本小学生選手権大会第準優勝、ケンコーカップ全国ジュニアソフトテニス大会優勝を果たす。
○松井玲奈さん、冨永・久保田ペア及び大嶋・折原(高野ジュニア)ペアがそれぞれ6年生女子シングルス、5年生女子ダブルス及び4年生以下男子ダブルスの部で全国小学生大会へ進出する。
○宮下・小林ペアが高学年男子の部に於いて埼玉県スポ少年の北部地区大会及び中央大会で優勝を果たす。小林泰智君は北部地区交流大会4連覇、前人未到の快挙である。
○大嶋・折原(高野ジュニア)ペアが低学年男子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)第3位、関東小学生選手権大会で第3位入賞を果たす。
○桜井・横田ペアが高学年男子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で準優勝を果たす。決勝戦は鴻巣パンジー同士(対宮下・小林ペア)の対戦となった。
○大塚・國本ペアが高学年女子の部で埼玉県スポ少の北部地区大会で第3位入賞を果たす。
○小林泰智君が埼玉県小学生シングルス選手権大会男子の部で優勝を果たす。
○松井玲奈さんが埼玉県小学生シングルス選手権大会女子の部で第3位入賞を果たす。
○大嶋・折原(高野ジュニア)ペアが第12回全国小学生大会に於いて第9位入賞を果たす。
○管理人Youmeiが日本ソフトテニス連盟優秀監督賞を受賞する。
平成25年度
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の高学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
○埼玉県連盟の研修大会(団体戦)の高学年女子の部に於いて第3位入賞を果たす。
○高野・茂木ペアが埼玉県連盟の研修大会(個人戦)の高学年男子の部に於いて準優勝を果たす。
平成26年度
○野口・横田ペアが高学年女子の部に於いて埼玉県スポーツ少年団北部地区交流大会で準優勝を果たす。
○深谷・鵜沢ペアが低学年男子の部に於いて埼玉県スポーツ少年団北部地区交流大会及び中央大会で第3位入賞を果たす。
平成27年度
○宮内・黒沢ペアが低学年女子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)第3位入賞を果たし、関東小学生選手権大会に進出。
平成28年度
○黒沢・吉田(秩父ジュニアSTC)ペアが4年生以下女子ダブルスの部で全国小学生大会へ進出する。また同じく低学年女子の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)第3位入賞を果たす。
○管理人Youmeiが日本スポーツ少年団顕彰を受賞する。
平成29年度
○黒沢・吉田(秩父ジュニアSTC)ペアが高学年女子の部に於いて関東小学生選手権大会及び全国小学生大会に進出する。
○園田・橋本(大宮)ペアが低学年男子の部に於いて関東小学生選手権大会及び全国小学生大会に進出する。
平成30年度
○黒沢・吉田(秩父ジュニアSTC)ペアが高学年女子の部に於いて全日本小学生選手権大会及び関東小学生選手権大会に進出する。
○原・古川ペアが高学年男子の部に於いてスポ少北部地区交流大会に於いて準優勝を果たす
○黒沢朋花さんが埼玉県小学生シングルス選手権大会女子の部で第3位入賞を果たす。
○管理人Youmeiが鴻巣市スポーツ少年団本部長に就任する。
令和元年度
新型コロナ感染症の影響で主要な大会は中止された。
令和2年度
○古川・岩城(秩父ジュニア)ペアが低学年女の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)準優勝。
○大嶋・手塚(坂戸ジュニア)ペアが低学年女の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)第3位。
令和3年度
○藤村・黒澤(秩父ジュニア)ペアが全日本小学生選手権大会予選会に於いて第6位、関東小学生選手権大会に進出。
〇園田・森住ペアが全国小学生ソフトテニス大会予選会 4年生以下 代替大会に於いて第3位。
令和4年度
○大嶋・手塚(坂戸ジュニア)ペアが全日本小学生選手権大会予選会に於いて第6位、関東小学生選手権大会に進出。
令和5年度
○藤木・森島(杉戸ジュニア)ペアが低学年女の部で埼玉県連盟の研修大会(個人戦)第3位、関東小学生選手権大会へ進出して優勝を果たす。
○藤木七海、東玖來が埼玉県連盟の研修大会(団体戦)低学年女子の部に於いて杉戸・鴻巣混成チームに加わり、優勝を果たす。
○藤木・森島(杉戸ジュニア)ペアが低学年女の部で全国小学生大会予選会で優勝、全国小学生大会(令和6年3月)出場予定。
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