グランドストロークのフォーム（その27）

おはようございます。本日は第47回近隣3市ジュニアソフトテニス親善交流大会です。心配なのが天気です。曇のち雨の予報なのですが、雨が降り出す時間が、少しでも遅れてくれれば良いのですが・・・。これだけは祈るばかりです。

今日は団員A.H（5年生）のグランドストロークのフォームを紹介致しましょう。A.Hちゃんは3年生の秋口からテニスを始めました。先日の団員R.S（5年生）と同様に鴻巣市ジュニアソフトテニス教室を経て鴻巣パンジーテニススポーツ少年団に入団しました。大人しいタイプですが、内に秘めた闘志は並々ならぬものがあります。それではいつもの様に連続写真を見てみましょう。

 写真１

 写真２

 写真３

 写真４

 写真５

 写真６

 写真７

写真 ８

 写真９

 写真１０

 写真１１

 写真１２

写真１３

今日は時系列で彼女フォームを考察していきましょう。先ずボールを待つ姿勢ですが、①写真1の段階では、掌が頭の高さにありラケットを高く振りかざしてGoodです。この練習の直前に左足を上げて打つ様に指導しておりましたので、写真1では左足を浮かしているのが解ります。②しかしながら、この左足の膝が外側を向いてしまっています。左膝は中に入れる様に内側に向けましょうね。続いて写真3に注目してみましょう。③全体を通して膝が曲がらず腰高の傾向があります。写真3の段階ではもっと膝が曲がっていなければいけません。④右腕が下がってしまって、高い位置にあったラケットも下がっております。写真1の状態をKeepしていればOKなのですが・・・。⑤左の肩を下げてその裏側を相手側に見せる様にして、肩越しにボールを見る様にしましょう。⑥左足の踏み込みが浅いです。もっと前の方に左足をついて足のスタンスを広くとる様にしましょう。⑦インパクトの瞬間（写真7）は打点も良好で、綺麗な面でボールを捕らえていてGoodです。最後にフィニッシュですが、⑧ラケットは肩まで振り切られていて良いのですが、⑨右足の送り足に迫力がありません。おもいきって右足を前に出す様にしましょう。

最近、A.Hちゃんは高学年になってスィングのスピードが上がり、良いボールを打つ様になりました。これからの彼女の活躍に期待を寄せております。

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