腕ずくでねじ伏せたり、面と向かって強い調子で批判するだけが、相手を打ち負かす方策ではありません。暴力や武力から一番遠い方法が問題を解決する打開策となる事も往々にしてあるのです。某国の大統領選挙が間もなく遂行されますが、テレビ討論会等見ていても相手を批判する事しかしていない様に思えます。また国政に於いても野党の論調論法は先ずは保守政権の批判から始まっている様に思えてしまうのは私だけでしょうか?
愛嬌やユーモアは行き詰まった空気を解き放ってくれる事があります。怒鳴りあいよりも遥かに柔らかい空気でお互いに笑顔で居られる確率を間違いなくアップさせますね。明治の文豪である夏目漱石先生はそこに気が付いていらっしゃいました。因みにこれは小説『虞美人草』の冒頭、外交官志望の行動的な青年・宗近一と哲学的な思索を習慣とする青年・甲野欽吾との対話に書かれた言葉です。
「剛」と「柔」は対極にありますがどちらにも勝機があります。
愛嬌やユーモアセンスとは相手の心を和まし柔らかくする魔法があると管理人Youmeiは考えております。「柔よく剛を制す」と言った言葉があります。これは柔らかくしなやかな者こそが、かえって剛強な者に勝つことが出来ると言った意味ですね。
【国語のお勉強】
柔能制剛
弱いと思われた者でも強い者に勝つ事です。柔軟性に富んだ者は硬直した剛の者より強いという事になります。同義語は「柳に雪折れなし」ですね。
今日から10月となりました。恒例の拙宅のカレンダーを紹介します。
本日、管理人Youmeiは鴻巣市制施行70周年記念式典に列席致します。鴻巣市功労者表彰を謹んで賜る予定でおります。
鴻巣市万歳!
良い日になります様に(願)
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