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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2024年10月3日木曜日

正論は正解とは限りません

 

やたらに「正論」を振りかざす人は、自分のやっている事や言っている事は正しいと言った絶対の自信を持っていて、間違ったことは正すべきだという強い正義感を持っています。しかしながら自分の正義を貫くために頑固になり過ぎる一面もあるのです。そのため周囲からは融通のきかない人だと思われてしまう事も多々ありますね。自分の意見を貫くため、相手を配慮すると言った気遣いが欠けている事が、周囲の人に良く思われない大きな理由と言えるでしょう。「正論」は場合によっては「弱い者虐め」と捉われてしまう事もあるのです。往々にして自己正当化ばかりに気を取られてしまっています。そしてこう言った人は反省も出来ないし、改善も望めないので何を言っても無駄だと理解して付き合わない様にした方がいいですね。

 人間関係を良好に保つには相手の性格や状況を考慮して、相手を傷つけない言い方をする等の工夫が必要ですよね。正論を武器にしている人はこうした部分が苦手なために、人との付き合いが上手くいかないと言った方も少なくないと思いますよ。

 「俺は〇〇県知事だから偉いんだ」とか「改革を続けているのだから辞めないんだ」とか仰る方がいますが、これは自作の「正論」であって、誰も受け入れる事が出来ないのにそれを悟ろうともしていません。どうもこれは親の育て方が今回の騒動に大きく影響していると見られています。元〇〇県知事はご両親も一目置くほど勉強が出来る所謂いい子であった様です。なので「他人の気持ちを考えなさい」なんて叱られた経験が皆無のまま育ったので他人の気持ちが分からない大人になってしまった様です。親は𠮟るべきところはしっかり叱らないとダメですね。

 「正論」は「正解」とは限りません。「共感」こそが人間関係に於いてあるべき姿なのだと思います。

「共感」とは他者の気持ちや経験を理解してその感情に自分を同調させる能力です。「共感力」が高いと協調性や円滑なコミュニケーションが生まれ、良好な人間関係を築く事ができます。

「共感力」が高い人の特徴としては以下の様な事項が挙げられます。

①.      相手の話にじっくりと耳を傾ける

②.      楽しい事も辛い事も含めて様々な経験をしている

③.      他者へ興味を持つ

 「共感」とはある意味では「思いやり」だと思います。「思いやり」がある人は、相手の様子をよく観察して相手の気持ちになって気遣いが出来る人です。また相手の意見や要望も尊重出来ます。

 皆さんは「正論」と「共感」のどちらを選択しますか? Youmieは勿論ですが「共感」を選びます。

今日も「共感」を心掛けて!

良い1日になります様に(願)

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