目標と目的は、どちらも「目指すもの」という意味では同じですが、明確な違いがあります。
目的とは最終的に成し遂げたい事柄や目指すべき到達点を指します。一般的に広範かつ長期的なもので、抽象的な概念が目的になっている事もあります。
目標とは目的を達成するための指標や、目的を具現化するための一連のステップを指します。測定可能な行動を定義し、目的を達成するための細かい期間や段階を指します。
例えば「健康になる」ことが目的ならば、「毎日1時間のウォーキングをする」が目標となります。また、企業であれば「健全な会社経営」と言った目的がある場合、そのために「コンプライアンスの徹底」を目標の一例として挙げられます。どんな場合でも目的と目標の違いを意識するのが好ましいと思います。目的と目標を正しく立てる事で、具体的な方針を立て易くなり成果を生み出すポイントとなります。
我々スポーツ少年団の目的は「勝つ事」ではありません。団員全員が「優勝」を目的に据えても、その願いが叶う団員は極めて僅かです。こんな悲しい目的はありません。勿論、「勝つ事」を目標とするのは競技スポーツンのモチベーションの意味で考えても良い事だと思います。ただ・・・、我々の目的はスポーツを通じて団員が健全に成長する事が目的なのです。
目的や目標がはっきりしていない状態で生活していると真の意味で達成感ややりがいは感じる事が出来ません。仮に目的や目標なしで生き甲斐を感じているのならば・・・、それは幻影でしかないのです。
仕事が生き甲斐と言った方がいらっしゃいます。それも間違いではありません。それが自分のやりたい事であれば生き甲斐は感じるものだと思います。ただ・・・、これはYoumeiの個人的な感性ですが、仕事が生き甲斐であっても良いのですが、本当に皆さんは仕事が大好きで生き甲斐を感じているのでしょうか。Youmeiは自分が携わっているスポーツ少年団活動は決して仕事ではありません。ただ、子供たちの嬉しそうな笑顔を見ると間違いなく生き甲斐を感じますね。
良い日になります様に(願)
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