肯定的な諦めとは

 

　日本人は互いに励まし合って成長してきた民族です。特に戦後の復興はこの励ましの精神こそ必要なものであったと解しております。しかしながら、その励まし合う特性のためか、やたらに「頑張れ」と言った言葉を発しがちな様に思えます。

　ある学校の担任教師が「頑張ろう！頑張ろう！」、「まあ頑張ろうぜ！」と毎日の様に必ず言っていた様です。元々この担任があまり好きでなかった生徒は「どうせ無理だろうけどしょうがないから頑張れよ」こんな風に捉えてしまったそうです。そして、こんなに毎日頑張れと言われると今迄やってきた事は頑張りに入らないんじゃないかと思って不安に陥ってしまったと言ったケースもあった様です。

「頑張れ」って言葉が励みになる人と重荷になる人が居る事を認識して下さい。特に精神的に弱っている人に「頑張れ」と言うと負の効果しかあり得ません。「頑張れ」と言われた事で自害してしまった方も多数いらっしゃるのです。

　特には子供に対する親の過剰な期待は今すぐにでも止めましょう。所謂、肯定的な諦めをするのが最善手だと思います。

　あまりこのブログ記事としては相応しくありませんが、「教育虐待」は絶対にいけません。医学部9浪〇人事件がそのさいたるものです。

https://www.youtube.com/watch?v=Wuhtu532OUc

　いい親とは･･･、過去のブログ記事になりますが、今一度復習してみましょう。

https://konosu-pansy.blogspot.com/2024/04/blog-post_16.html

　本日Youmeiは鴻巣市スポーツ少年団野球部会第24回新人大会の開会式に列席する予定です。

良い日になります様に（願）

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