六波羅蜜とは、大乗仏教の修行の根本となる六つの善行・徳行を指します。布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の六つです。これらの修行を実践することで、悟りを求める菩薩は「彼岸」に到達し、仏陀の境地を体験すると説かれています。
具体的に六波羅蜜の内容は以下の通りです。
1. 布施
与えること、施すこと。具体的には、財施(財物を施す)、法施(真理を教える)、無畏施(安心を与える)の3つがあります。お坊さんに渡す ご寄付のことをお布施と呼ぶのはこの名残であり 手軽に実践できる修行と捉えています。
2. 持戒
戒律を守ること。身と口の行いを律し、善行を実践します。言い換えれば生き物をむやみに殺生しない、他人の物を盗まない、浮気をしない、嘘をつかない、お酒を飲まないが挙げられます。
3. 忍辱
苦難に堪え忍ぶこと、または怒りを抑えること。逆境や苦難を乗り越え、心を安定させます。
4. 精進
真実の道をたゆまず実践し、努力すること。修行に励み、不断の努力を続けます。
5. 禅定
精神を統一し、安定させること。瞑想や坐禅を通じて、心を落ち着かせ、集中力を高めます。
6. 智慧
前述の五つの修行を実践することで得られる、真理を見極める智慧。煩悩を断ち切り、悟りを開くために必要な知識と洞察力を生み出します。
六波羅蜜は、悟りを目指す菩薩にとって、欠かせない修行の道標であり、その実践を通して、人間としてより高いレベルの精神的な成長を遂げるとされています。
以下は京セラやKDDIを創業しそれぞれ大企業に育て上げ、「絶対不可能」と言われたJALの経営再建にあたっては僅か2年8か月で再上場へと導いた稲盛和夫氏のお言葉です。
【善きことを思い、善きことを実行するために】
人生には確かに運命というものが存在します。その運命を自分で知ることはできませんが、自分が辿っていく人生というものは生まれた時から決められているものだと思います。私の前半生がそうであったように、挫折続きで、過酷な人生が運命で決められていることもあるかもしれません。しかし、そのような人生の節々で、善きことを思い、善きことを実行していけば、運命はよい方向へと変わっていくのです。逆に人生の節々で悪しきことを思い、悪しきことを実行すれば、運命は悪い方向へと曲がっていくのだろうと思います。
では、いかに善きことに努めるか。私はお釈迦様が説かれている「六波羅蜜」という6つの修行がまさにそのための方法ではないかと考えております。つまりお釈迦様が魂を磨き、心を高め、悟りの境地に到達するための修行として説いておられることが、まさしく私が申し上げた善きことに努めるということと同じことではないかと思っています。
Youmeiは凡人ではありますが、人間としてより高いレベルの精神的な成長を遂げられる様に望んでいます。子供達にも向上心を持ちながら、人間的な成長が出来る様に祈っております。
Youmeiは本日、鴻巣市スポーツ少年団野球部会の第17回朝日旗近隣交流大会の開会式に列席致します。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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