「いかしてる」は、若者などが「かっこいい」「いいね」「すばらしい」といったニュアンスで使う俗語です。主に、物や人、またはアイデアなどを評する際に使われます。例えば、「その服、いかしてるね!」とか、「その企画、いかしてるね!」といったように使います。
しかしですね、「いかしてる」も度を越えると「いかれてる」になってしまいます。
「いかれてる」は、主に「頭がおかしい」「気が狂っている」の様な意味で使われる言葉です。また、物事に過度に夢中になる事や、物事がおかしくなることなども指します。
「いかれている」の実例を挙げてみましょうか。
【失言した農相】
直近ですと「私はコメを買ったことはありません。支援者の方が沢山下さるので、まさに売るほどあるんです」と発言し、コメの価格高騰に苦しむ人々の気持ちを逆撫でした方がいましたね。冗談であったとしても許容されない失言です。
【失言した復興相】
●●党派閥のパーティーで東日本大震災について「まだ東北だったから良かった。これが首都圏に近かったりすると甚大な被害があった」と発言がありましたね。因みにYoumeiは岩手県出身ですので、東北人として怒りを覚えました。
【失言した法相】
●●党衆院議員のパーティーで「法相は朝、死刑(執行)の判子を押した時だけ、昼のニュースのトップになる地味な役職」と言った発言をしました。死刑の是非は両論ある事は理解出来ますが、人の命の尊さを冗談まがいで表現するのは許されませんね。
【ミスカートの女性】
いかしたミニスカートは身に付けた女性がいました。その範疇であればとても恰好よい身嗜みです。ところが、スカートの丈が短すぎると(度が過ぎると)・・・、いかれた人になってしまいます。特に同性者からはその様に思われてしまうでしょう。多様性の時代とは言え、度が過ぎるのはNGでしょう。
【改造車】
尚、これらを「いかしている」と思う方も「いかれている」と思う方もそこは自由に捉えて下さい。
【いかれた暴走族】
尚、法を遵守して、他人に迷惑を掛けない暴走族はいかれてはいません。
総じて多様性を認める世界になってきていますが、度が過ぎるのはいかれています。多様性という言葉に甘えていませんか? 些か警鐘を鳴らしたいと思います。
バカはバカなりにという言葉があります。響きのよい言葉ですよね。
××は××なりに
他人は他人なりに
貴方は貴方なりに
皆がそれぞれの花を咲かせましょう。中には咲かない花もあっていいと思います。皆それぞれの個性だから、それでもいと思います。・・・と言った感じの多様性を大いに認めてあげる事に安らぎを感じる人は多いと思います。
しかしながら・・・、この言い方を多用するとニートはニートでも良い、パラサイトはパラサイトでも良い、挙句の果ては犯罪者は犯罪者であっても良いみたいな良くない甘やかしみたいな雰囲気が広がり、他人に大いに迷惑を掛けていませんか? 自らをそんな言葉で甘やかして好き勝手をしている人は居ませんか?
それぞれ個人が自浄していく事が大切だと思います。貴方だけの個人の世界ではありません。沢山の人たちが暮らしている世界なんですから。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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