一般論になりますが「落とし穴」とは、動物や人を捕獲するための罠として作られた穴、または、不注意な行動や誤った判断で危険な状況に陥る状態を指す言葉です。物理的な落とし穴と、比喩的な落とし穴の2つの意味があります。
【物理的な落とし穴】
ü 地面に掘られた隠された穴で、知らないうちに落ちてしまう罠です。
ü 狩猟用として、動物を捕獲するために使われることがあり、その規模は動物の種類や地域によって異なります。
ü 戦争などの場面でも、敵を殺傷するための戦法として用いられることがあります。
ü 穴の底に杭や竹槍などを逆立てることで、さらに危険な仕掛けを施す場合もあります。
【比喩的な落とし穴】
ü 不注意や誤った判断で危険な状況に陥る状態を指す言葉として用いられます。
ü 例えば、投資で失敗したり、人間関係でトラブルになったりすることが、比喩的な落とし穴に落ちたと表現されることがあります。
ü また、だまされやすい性格や、感情に振り回される状態も、落とし穴に落ちると言えるでしょう。
物理的な落とし穴は何とか這い上がる事が出来るかも知れません。しかしながら比喩的な落とし穴は往々にして致命傷になる場合が多いのではないかと思います。
実例を挙げて良いのか悩みますが・・・、典型的な比喩的な落とし穴に嵌ってしまった人の人生です。全日本体操競技選手権大会で優勝経験がある元女子体操選手の事を思い出します。彼女は同世代のナディア・コマネチにあやかり、「和製コマネチ」の愛称で親しまれていました。高校卒業後の1979年、日本体育大学女子短期大学部に進学したが同年、怪我で体操界を引退。すぐに中退してタレントに転向し、エアロビクスの普及に貢献しました。その後、1981年に当時、同棲していた元恋人から「婚約不履行」で1000万円の慰謝料を請求されました。この時、相手側から「中絶体験」「大麻疑惑」を暴露され騒動になります。1984年にデザイナーの男性と最初の結婚。雑誌で「妊婦9ヶ月ヌード」を披露しました。2児をもうけてタレント活動からは引退しました。
薬物を最初に使用したのは、アメリカ・ロサンゼルスに、エアロビクスの勉強に行っていた時と、2009年11月号の「月刊創」で語っています。
1995年4月29日に、オウム事件関連での検問で、自動車を運転中に受けた職務質問にて大麻所持が発覚し、大麻取締法違反で夫と逮捕されました。検査により覚醒剤の使用も判明し、同年5月10日に覚醒剤取締法違反で再逮捕されました。この時は懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の判決を受けたが、執行猶予期間中の1995年8月3日に覚醒剤所持でまたしても逮捕され、改めて懲役1年6ヶ月の実刑判決を受けて服役しました。その後も2000年、2005年、2009年にも覚醒剤所持で逮捕され、それぞれ実刑判決を受け服役しています。
2013年2月15日未明、新宿区での職務質問から覚醒剤使用容疑にて逮捕されました。この時は不起訴になったが、後に情報提供があり、同年9月6日に自宅アパートの家宅捜索を受けて覚醒剤反応のあるストローが発見されたため、同居中の暴力団関係者の男と共に覚醒剤所持容疑で逮捕されました。薬物所持容疑で7度目の逮捕とされるが、一部報道によれば、岡崎にはこれら逮捕歴の他に6回の逮捕歴(それぞれ証拠不十分で釈放)があり、2013年9月の逮捕は通算で13回目であるとも言います。公判では無罪を主張して争ったが、2014年9月5日に懲役3年6ヶ月の実刑判決を受けました。
2019年4月下旬、「物を無くした」と東京都杉並区内の交番を訪れた際、様子がおかしかったため尿検査したところ覚醒剤反応があり、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕されました。薬物事件での逮捕はこれで通算14回目となりましたった。2019年10月4日に懲役3年4ヶ月の実刑判決を受けました。
彼女の人生の場合、彼女自身にも無論ですが非があります。でもそれ以上に極悪であったのは彼女の周囲の人間たちです。20歳の頃同棲していた元恋人なる男や、52歳の頃同居していた暴力団関係者の男等の罪は大罪だと思います。比喩的な落とし穴を作ったのはこいつら男性です。
薬物中毒も中々這い上がれない落とし穴ですが、直近の例ですと元通訳のIM氏のギャンブル依存症です。おそらくギャンブル依存症は言い訳であって、IM氏の強欲によるものだと思いますね。裁判による記述も「最終的に、検察側は被告の犯罪の動機はギャンブル依存症ではなく、むしろ強欲であったと主張している。被告は大谷翔平選手の信頼を裏切り、彼に経済的、評判的、そして感情的な損害を与えた。大谷翔平選手は真の被害者で、被告の行為によって損害を受けており、今後も受け続けるであろうことは間違いありません。このような裏切りと強欲には、量刑のガイドラインの範囲内で相当の懲役刑が必要だ」とされています。この場合も落とし穴を作ったのはIM氏本人ではなく、マシュー・ボウヤー被告です。
現代社会はこの様な比喩的な落とし穴を作る輩が多くいます。先ずは騙されない事が肝要なのですが、未成年、特には子供達には見抜けない事も多いと思います。子供たちの周囲の人間(友達も含めて)に対して、親御さんはしっかりと関心を持っていく事が大切だと思います。
近年、SNSで知り合った云々と会った事で悲惨の事件が多数発生しています。こちらもどうぞしっかりと見守ってあげて下さいね。
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誰かに笑顔でありがとう!
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