日本語には、意外なことに外来語を語源とする言葉や、言葉の意味が時代によって変化したものが沢山あります。例えば、「じょうろ」はポルトガル語の「jorro」が語源ですし、「ダサい」は「田舎」が変化した言葉です。また、「きもい」は江戸時代には「窮屈な」という意味で使われていました。
①.
じょうろ (如雨露)
ポルトガル語の「jorro」が語源で、意味は「水の噴出」。
②.
ミシン
「裁縫マシン」の「マシン」が訛ったもの。
③.
アルバイト
ドイツ語の「Arbeit」(仕事)。
④.
レントゲン
発見者の名前。
⑤.
サボる
フランス語の「sabotage」。
言葉の意味が変化した例としては・・・
⑥.
きもい
江戸時代には「窮屈な」という意味で、現代では「気持ち悪い」の略語として使われる。
⑦.
ダサい
「田舎(たしゃ)」→「ださ」→「ダサい」というように変化。因みに「ダさいたま」は、「ダサい」と「埼玉」を組み合わせた造語で、埼玉県を「野暮ったい」「垢抜けない」と揶揄する際に使われる言葉です。1980年代にタレントのタモリ氏が広めたとされ、流行語となりました。「ダさいたま」は、埼玉県のイメージを貶める言葉として使われてきましたが、近年では、そのイメージを逆手に取った商品やPR活動も行われています。「ダさいたま」という言葉があることで、埼玉の知名度が上がり、観光客が増える可能性があります。県民の郷土愛を育むきっかけともなっている様です。埼玉県民の間で、自虐ネタとして、また、埼玉の魅力を再発見するきっかけとして、広く受け入れられつつあります。
⑧.
水臭い
元々は食べ物や飲み物が水っぽくて美味しくないことを表す言葉だったが、次第に人に対しても「愛情が薄い」という意味で使われる様になりました。
⑨.
ちんぷんかんぷん
中国人の名前「陳文」と「漢」を合わせたものが、意味が分らないことを表す言葉として使われるようになりました。
⑩.
二進も三進もいかない
元々は計算が合わないことを意味していました。
⑪.
やばい
矢場が取り締まりの対象になったことから、危険な状態や具合が悪いことを表すようになりました。本来は「危険や悪い事が起こりそうな形勢だ、あぶない」の語彙でしたが、最近の若者言葉では「のめり込みそうなくらい魅力的な」というポジティブな意味で使われていますね。
『外国語のような日本語』の言葉遊びを広めたのは、実は江戸時代の平賀源内先生だと言われてます。源内先生は「まんじゅう」の事を「オストアンデル」と言いました。
この番組はたしか毎週金曜日の夜8時からでした。Youmeiは小学校時代、毎週欠かさず楽しみに視聴しておりました。
最後になりますが若者言語を列記してみます。Z世代語はムズイです。Youmeiには半分以上、理解出来ませんでした。
ü ちゅき 「好き」の甘えた言い方
ü ○○しか勝たん それが一番最高
ü えぐい ヤバい、すごい
ü きまず〜 気まずい時のノリ表現
ü 神ってる 神レベルに良い
ü YK(予感) ○○な予感がする
ü 無理ゲー クリア不可能な状況
ü ワンチャン ひょっとしたらチャンスあるかも
ü しんど〜 しんどいけど萌える・尊い
ü それな 完全同意
ü ガチ○○ →「本気の〜」例:「ガチで好き」
ü 安定 →「間違いない存在」例:「あのカフェ安定」
ü テンアゲ →「テンション上がる」の略
ü それなすぎる → 共感を強調する言い方
ü 逆にあり → 意外だけどOK、という肯定
ü 情緒ない → 感情がない、冷たいリアクション
ü 無理すぎ → 驚きや拒絶、もはや語彙力放棄系リアクション
ü り(=了解)
ü おはようでやんす(挨拶にユーモアをプラス)
ü てぇてぇ(尊いの最上級)
ü だる絡み(しつこい絡み方)
ü なになに民(〇〇をやる人たち)例:ゲーム民、カフェ民
ü 推し活(推しを応援する活動)
ü インライ(Instagramライブの略)
ü キュンです(ときめきや好意を表現)
ü 草(=笑う、面白い)
ü 即落ち(すぐに心を掴まれる)
Z世代語の発信源といえば、やはりショート動画プラットフォームです。TikTokやInstagramリールは、2026年も“流行語の生まれる場所”として中心的な役割を担うと思われます。
ü ガチぴえんDX(でらエモい)→ 感情爆発系。2024〜25年の「ぴえん」復活+強化系ワード。
ü エモドラ(エモーションドラマ)→ TikTokのドラマ仕立て短編動画ジャンルから誕生する言葉。
ü ノリ即(ノリで即決)→
「なんとなく」で決断する軽さをポジティブに言う表現。
ü 秒沼(びょうぬま)→
「一瞬でハマる」=「秒で沼に落ちる」の略語。
ü ギャル返し→
ギャルっぽいテンションでツッコむ文化のこと。
因みに「バズる」と言った言葉がありますう。これはインターネット、特にSNS上で、ある情報やコンテンツが急速に広まり、多くの人の注目を集める状態を指す言葉です。英語の「buzz (ざわめき、噂)」が語源で、日本語の「る」が動詞として付加され、「バズる」という言葉が生まれました。更に語源を紐解くと英語の「buzz」は、ハチがブンブン飛ぶ音や、人々がざわめき話し合う様子を表す言葉です。この「buzz」が、インターネット上で情報が広まる様子を比喩的に表現するために使われるようになりました。
最後にYoumeiが考えた新語です。おあとが宜しいようで(^^♪ すいません。
Youmeiは、多くの子供たちに接しています。Z世代語は難解ですが、言葉の意味が解らなければコミュニケーションは図られません。何としても若者に付いていける様に老骨に鞭を打つ所存です。
本日は第15回東日本小学生選抜ソフトテニス大会団体戦(仙台市泉総合運動場)及び第16回奥武蔵交流大会(飯能市スポーツ少年団)が開催されます。
今日もいい日になる様に
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