ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年1月31日火曜日

吉本貞夫監督(文教大学ソフトテニス部)のバックハンドストロークの教え

管理人はいつも自分の未熟さのあまり悲しい気持ちでおります。嘗て若い時代の様に、人の心を魅了する力もありませんし、自分自身の活力も減退しています。あぁ~、このまま消えてなくなってしまいたいと思う今日この頃です。

そうとは言いつつも気持ちを奮い立たせて、本日は吉本貞夫先生(文教大学ソフトテニス部監督)の講習内容を見て頂きましょう。先ず、吉本貞夫先生は教え方が非常に上手いです。先ずは生徒さんの良いところを褒めて優しく丁寧に指導して頂けます。文教大学の学生さんたちも吉本貞夫先生の教えがあってか活き活きとしていますね。文教大学の学生さんたちが羨ましく思えます。管理人は吉本貞夫先生を非常に尊敬しております。指導者たるもの、吉本貞夫先生の教え方を真摯に受け止めて、真似をできることはやっていくべきでしょう。

今日のお題はバックハンドストロークです。それでは早速にも動画を見て頂きましょうね。

さぁ、吉本貞夫先生が指摘されたポイントを整理してみましょう。①クローズスタンス、前足は45°の角度で踏み込むこと、②ボールを外ぎみで捕らえて大きく振ること、③相手に自分の背中が見える様な引きをすること、④左手を交差させる、左手の使い方は大切です、⑤低いボールに対してはストレートにラケットのヘッドを落とし込むこと、⑥サイドストロークはラケットを立てて待ち、肘を締めること(指導者によってはラケットを水平に構える指導もあるが・・・)。
文教大学の女子選手が見本を見せてくれています。のびのびと美しいフォームを見せてくれています。この講習会は冬の日差しの中、岩槻商業高校のテニスコートで開催しましたが、練習補助として参加して頂きました文教大学の学生さんたちの行動は素晴らしかったです。
後半に地元の中学生が指名されて、バックハンドストロークを披露しました。吉本貞夫先生は流石です、中学生に対する第一声は大きな声で「うまいじゃん!」でした。

子供たちには、先ずは良いところを沢山褒めてあげて、それから一緒に課題に取り組むこと、これが管理人の目指す理想的な指導者像であります。吉本貞夫先生、本当にありがとうございました。

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バックハンドストロークのフォーム(その5)

今日はグランドストロークのフォーム(その6)で登場しました、団員S.S(5年生)のバックハンドストロークのフォームを見てみましょう。彼は前述の様にフォアハンドストロークではスピードのある見事なドライブボールを打ちます。あとは試合の組立て方を勉強して会得すれば、かなり上位の成績を残すと思います。バックハンドストロークがきちんと打てる様になったのは最近ですが、フォアハンドと同様にスィングスピードも早く鋭い順回転のボールを飛ばしています。
それでは連続写真を見てみましょうね。










①ボールへの近づき方、足の運びが細かく刻まれて良いと思います(写真1、2)。彼は男子らしく、②ラケットを立てて裏面を相手に向ける様にしてボールを呼び込みますので、脇がしっかりと締まっていますね(写真2~4)。③右足の踏み込みもきちんとクローズになっていますね(所謂45℃の角度)、OKですよ(写真4以降)。④インパクトはかなり前方でボールと捕らえています、そして横面になっていてGoodです(写真7)。⑤インパクトの後にラケットを大きく前に出して、その後に高く振り上げています(写真8、9)、いいボールが飛んでいきますね。⑥左足の送り足もきちんと出ていてフィニッシュもOKです(写真9、10)。
ほぼ良いフォームだと思いますが、敢えて若干の指摘をするのであれば、①写真3→4の動きの中で、僅かではありますがラケットを引いてしまっていること、これは早いボールに対するタイミングやインパクトの位置のズレを生じる可能性があるので注意した方が良いでしょう。②写真3の周辺になりますが、もう少し右の肩を下げて肩の裏側を相手に見せる様な構えになると更に良いかと思います。
管理人は彼の運動能力は高いと思っております。近い内に大輪の花を咲かせたいですね。

一つ書き忘れがありました。写真11に於いて次の順番を後方で待つエンジェルJr.(5年生)の待球姿勢が素晴らしいです。膝をしっかりと曲げて重心を下げた姿勢で自分の順番を待っています。この練習態度を見習わなくてはいけませんね。
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第7回小川杯等に関する連絡事項

①第7回小川杯に関します案内を小川ジュニアテニススポーツ少年団代表の田中幸夫様より郵送して頂きました。男子第2部(51ペア)は小川高校が会場となります。また、男子1部(20ペア)、女子1部(21ペア)及び女子2部(87ペア)は小川町総合運動場が会場となります。詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(緊急連絡のページ)に掲載しましたので参照して下さい。
その他に、②第17回ルーセント杯全国選抜小学生ソフトテニス大会、③第3回小学生技術研修会、④平成24年度鴻巣市スポーツ施設行事予定に関します情報を上記と同じページに記載致しましたので、関係者の方は参照する様にして下さい。
また、鴻巣パンジーテニス少年団のホームページ(スケジュールのページ)に⑤平成24年度大会日程の最新版を更新しております(第5版)。
鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(大会の記録のページ)には⑥山梨県ソフトテニス連盟(小学部)近都県合同研修会の男子の速報を載せております。

以上、ホームページの更新状況を報告致しました。

2012年1月30日月曜日

森田祐哉選手と市川文香選手(ヨネックス)のサーブの教え

皆さん、こんにちはぁ。大切なブログを2日間もお休みしてしまい申し訳ありません。
頑張りが足りない管理人は本当に面目なく思っております。自分自身に鞭を与えたい気持ちでおります。

さて今日はシリーズで載せております東松山ジュニア・近隣ジュニア講習会のサーブ編です。撮影は前回と同様に我らがKコーチです。市川文香先生(ヨネックス)がサーブのポイントを説明してくれます。そして森田祐哉先生(ヨネックス)が実際のサーブを披露してくれています。それでは動画を見てみましょうね。

それではポイントを整理してみましょう。①先ずトスですが正確に上げること、前足(右利きは左足)の位置がブレない様に上げること、②右腕はスマッシュの時の同じで右耳のすぐ脇をかすめる様にすること、即ちボールは頭の真上で捕らえること、③打点は腕を伸ばして一番高いところで打つこと、④トスを上げた左手は直ぐに下げないでボールを打つと同時に下げ始めること、⑤確率を上げるために60~70%くらいのパワーに抑えてゆっくりとコースを狙って打つこと、⑥クロスサイド(後衛側)は基本的にセンターラインを狙うこと、逆クロスサイド(前衛側)は相手をコートの横へ押し出す様にサービスサイドラインの方向を狙うこと、⑦ボールの着地点を狙って打つのではなく手前のネット白帯の上を狙うこと(ボールがどこを通過すれば良いのか考えた上で遠い所よりも近い所を狙って打つ)・・・、と言ったところでしょうか。

管理人は子供たちにファーストサーブを指導する時、少なくても2本のうち1本、即ち50%の確率となる様な力で打つ様に指導しております。全く入らないのであれば、ファーストサーブを打つ意味がありません。かと言って相手のチャンスボールになる様なサーブ(ディフェンスに廻る様なサーブ)も勿体ない話しです。誰にも邪魔されずに先手を以って打てるのですから攻撃のチャンスなんです。
普段は、確率を上げるためのサーブとサービスエースと取りにいくサーブを分けて練習すると良いかと思っております。この動画の様にサービスエリアにカゴ等の的をおいて練習するのも良いことかと思います。

サーブは試合の主導権を握る良きチャンスとなりますので、低学年の子も高学年の子も沢山練習をした方が良いでしょう。鴻巣パンジーでは両面から打ちっぱなしで毎週合計40分間の練習時間を割いております。皆んなでサーブが得意のなる様に頑張っていきましょうね。


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山梨県ソフトテニス連盟(小学部)近都県合同研修会

一昨日になりますが、山梨県笛吹市石和スコレーセンター中央テニスコート(人工芝コート12面)に於いて近都県合同研修会が開催されました。男子の部は、東京都、山梨県、静岡県、長野県、神奈川県、静岡県の優秀選手が集いました。管理人も同行したかったのですが、前投稿のとおり、埼玉県スポーツ少年団指導者研修会(栃木県日光市)へ行っておりましたので、残念ながら子供たちの試合を観戦することは出来ませんでした。
鴻巣パンジーからは全国小学生ソフトテニス大会へ出場する宮下皓志・小林泰智ペア(高学年男子)と諏佐光輝(熊谷ジュニア)・大嶋理音ペア(低学年男子)をエントリーしていたのですが、小林君と大嶋君は風邪を惹いてしまい、宮下君と諏佐(熊谷ジュニア)君は他の子供たちと組んで熱戦をしてまいりました。男子の部結果の速報(対戦表)は鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ大会の記録(平成23年度)に載せましたのでそちらを参照して下さいね。

宮下皓志君他、埼玉県5年生男子の戦績は下記のとおりです。同行しましたK.Mコーチから報告を受けました。

【対神奈川戦】
★長・田中(わかくさ) 2-3
★福山・川村(深谷) 2-3
☆長・宮下(わかくさ・鴻巣) 3-0 
☆福山・川村(深谷) 3-1

【対静岡戦】
☆長・田中(わかくさ) 3-0
☆福山・川村(深谷) 3-0
★宮下・福山(鴻巣・深谷) 2-3
☆長・田中(わかくさ) 3-1

【対長野戦】
☆長・田中(わかくさ) 3-1
☆福山・川村(深谷) 3-1
☆宮下・田中(鴻巣・わかくさ) 3-0
☆福山・川村(深谷) 3-2

諏佐光輝君は長野県のチームに入って戦いました。同行したM.Sコーチ(熊谷ジュニア)よりお聞きしました。主に長野県チームの佐藤君とペアを組みました。

【対東京戦】
★諏佐・佐藤(熊谷・長野) 2-3

【 山梨戦】
☆諏佐・佐藤(熊谷・長野) 3-2

【静岡戦】
★諏佐・佐藤(熊谷・長野) 0-3
☆諏佐・佐藤(熊谷・長野) 3-0

【神奈川戦】(混成チームとして)
★諏佐・赤羽(熊谷・長野) 2-3 

同行して頂きましたK.Mコーチ及び熊谷ジュニアのM.Sコーチに感謝しております。
また埼玉県チームを引率して頂きました埼玉県小学生ソフトテニス連盟総務委員長の古園正博様にも深く御礼申し上げる次第です。

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平成23年度埼玉県スポーツ少年団指導者現地研修会

昨日及び一昨日の二日間、栃木県日光市鬼怒川温泉大原「きぬ川ホテル三日月」で開催されました平成23年度埼玉県スポーツ少年団指導者現地研修会に参加してまいりました。埼玉県内各市町村総勢275名の出席でした。埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会指導者協議会の参加者は下記のとおり、・芝SCジュニア:渡辺岩範委員長、・さくらだST:山口二郎副委員長、・吹上ジュニア:大塚昭副委員長 ・小川ジュニア:田中幸夫副委員長、加藤哲也さん、藤井雅浩さん、大門賢一さん ・熊谷ジュニア:佐々木悟事務局長、小玉琴江会計主査、佐藤百合子さん、・大宮ジュニア:大澤宏海さん、・西上尾第二テニス:村田喜代汰さん、東松山ジュニア:生方淳一さん、浅見茂さん、・杉戸ジュニア:大塚国夫さん、・鴻巣パンジー:南孝一さんと管理人の17名でした。

全体会では、日本スポーツ少年団常任委員 静岡理工科大学准教授の富田寿人先生のご講義を拝聴致しました。初日の演題は『スポーツ少年団~50年のこれまでとこれから~』、二日目の演題は『アクティブ・チャイルド・プログラム』でした。

初日の講演の中で、「勝利至上主義による子供たちの疲弊」についてご指摘があり、管理人も考えさせられるところがありました。全国野球交流大会参加チームの年間試合数のデータでは、100試合と回答したのが3チーム、120試合が2チーム、150試合が2チームありました。この数字はプロ野球並みです。また、全国大会に出場したバレーボール団員の練習頻度のデータでは、週に5日以上と回答されたのが約60%もありました。
管理人が思うに、子供たちの本来の仕事は学校へ行って勉強を学び、友達を沢山作って遊ぶことだと思います。上記の野球チームやバレーボールの事例は、如何なものかと思わされます。一生懸命に取り組む姿勢は良いとは思うのですが・・・。本来のスポーツ少年団の姿では、子供たちに疲弊させてはいけないと思います。過度な取り組みは子供たちの活力を逆に奪ってしまうことにもなりかねません。

管理人は特に二日目の『アクティブ・チャイルド・プログラム』を興味深く思いました。現代社会では、子供たちの体力低下・運動能力低下が問題視される様になってきております。富田先生が示されたデータによると1週間を通して学校の体育以外で身体を動かす機会がない子供たちが驚くほど沢山居る様です。特に女の子はこの傾向が強い様です。1日あたり60分以上、身体を動かす機会が欲しいものです。この『アクティブ・チャイルド・プログラム』は文部科学省委託事業ー子供の発達段階に応じた体力向上プログラムの普及啓発ーとして日本体育協会が取り組んでおります。資料と動画が入ったDVDを頂戴してきましたので、ご覧になりたい方は管理人に声を掛けて下さい。ゲーム性を持たせたいろいろな遊び方が紹介されています。


ソフトテニス分科会の方も来年度の大会予定や混成ペアに関する議論など・・・、限られ時間内ではありましたが活発な協議をすることが出来ました。来年度の活動に活かしていきたいと思っている次第です。

夜になりますと「情報交換会」です。ソフトテニス部会は例年通り、近くのカラオケスナック『きぬ川太郎』の2次会で指導者同士の懇親を深めることが出来ました。こう言った機会はそう頻繁にはありません。皆が協力していくためには、先ずは打ち解け合うことが大切だと思います。管理人はふざけてこんな格好もしてみました。お見苦しいとは思いますがお許し下さいね。



2012年1月27日金曜日

バックハンドストロークのフォーム(その4)

今日は来年度に鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のキャプテンを担う団員T.K(5年生)のバックハンドストロークのフォームを見てみましょう。
団員T.Kはグランドストロークのフォーム(その3)でも紹介しましたが、とっても頑張り屋さんです。練習中の声も良く出ていますし、コーチからアドバイスを受ける時の態度がとても礼儀正しいです。精悍な顔つきをしていて男らしさも漂います。彼は現在のところ埼玉県スポーツ少年団の北部地区交流大会を3連覇中(3年生、4年生、5年生)で、県北の男子選手の中では実力者でもあります。更に上を目指す志と試合に於いて(ハッタリでもいいので)、強気の攻めの気持ちが維持できれば年度末の全国小学生ソフトテニス大会(白子町)でも活躍できるでしょう。

例によって上げボールは短め、前に詰めての1本打ちです。
それでは連続写真を見てみましょうね。












①短いボールへの近づき方も躍動的で良いですし(写真1、2)、②軸足(左足)がしっかりと決まっています(写真2)。ラケットの引きは先日紹介したM.O(5年生女子)とは全く異なり、ラケットを立てて裏面を相手に見せる様にしております(写真2~4)。③このラケットの引き方によって脇が良く締まっております(男子選手はやはりこの方が良いかも知れませんね)。④ボールも右肩越しに見ていますね(写真2~4)。④インパクトは右膝の前でボールを捕らえておりますのでGoodです(写真6)。⑤フィニッシュもラケットが高々と振り上げられていますので良いと思います(写真10、11)。
気になることが二つあります。この練習では逆クロス方向へ打つ様に指示しておりましたが、①右足をもう少し前へ踏み込んでクローズスタンスになると良いかと思います(熊谷浩子選手と佐々木洋介選手の教えを思い出して下さい)。フィニッシュに於けるラケットの軌道はとっても良いのですが、②前足(右足)に完全に100%体重を乗せれば腰が自然に回る様になりますよ。T.K君の場合は右足に体重が乗っていないので、左足の送り足もあまり出ておりません。

バックハンドストロークは小学生にとっては難しい技術です。管理人の信じるところ、『努力に勝る才能なし』、練習を重ねて努力を続けることで、苦手なバックハンドを克服していきましょう。


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2012年1月26日木曜日

グランドストロークのフォーム(その17)

この前の投稿で団員R.O(3年生)のフォームを紹介致しまして、管理人が秋口に撮り貯めていましたフォアハンドのグランドストロークのフォームは全て公開しました。この様に連続写真で自分のフォームを見てみたい方は管理人まで申し出て下さい。このフォアハンドのグランドストロークのフォームについて総勢15名の子供たちを紹介しました。また、春になって暖かくなったらば皆んなのフォームを撮り直してみましょうね。きっと成長の証しが発見できるハズです。

さて、下の写真は誰のフォームでしょうかぁ?

これは今から25年以上前、管理人が20代半ばの頃の写真です。鴻巣クラブの合宿へ行ってどなたかに撮って頂きました。手に握っているのは愛用していたカワサキラケットのNew Number Oneですね。トップ打ちに近い高い打点でボールを捕えようとしております。
良いところはと言うと・・・、長い足???にも拘わらず膝を曲げてスタンスも広くとり、重心が低くなっていることでしょうかねェ。視線をたどるとボールを良く見ている様です。
いかんのはラケットの振り出し位置です。高いボールを裁くのにラケットの振り出し位置が低く過ぎます(良い子は絶対に真似しないで下さいね)。小学生はバックスィングを高くして大きなフォームで遠くへ飛ばしましょう。上の管理人の写真はその点では悪い見本です。どうもすいませんでした。


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グランドストロークのフォーム(その16)

日本中が冬の真っただ中です。北陸地方や東北地方、北海道の大雪も心配です。ここ関東地方、埼玉県鴻巣市は頗る晴れているものの気温は低く、子供たちも風邪やインフルエンザが流行っている様子です。明後日、山梨県笛吹市石和スコレーセンター 中央テニスコートで開催されます 『平成23年度競技者育成プログラムStep近都県合同強化実技研修会(交流会)』も些か心配な状況です。

本日は団員R.O(3年生)のグランドストロークのフォームを見てみましょうね。
彼は1年生からソフトテニスを始めました。高学年女子の部で大活躍しております団員A.M(5年生)とは従姉弟関係にあります。今年度は熊谷ジュニアのK.S君とペアを組んで躍進致しました。年度末の全国小学生ソフトテニス大会(白子町)にも出場します。これも常日頃よりベンチコーチに入って頂いております熊谷ジュニアの諏佐副団長のおかげかと感謝致しております。

先ずは彼のフォームを連続写真で見て頂きましょう。









例によって良いところを挙げていきますね。①ボールを待つ姿勢に於いてバックスィング(テイクバック)が高い位置にあります(写真1)。これは小学生に対して管理人が推奨する”大きなフォームで遠くへ飛ばす”に適っています。②左足を引いて踏み出す感じがいいですね(写真1~3)。フィニッシュは左足の送り足があって堂々としています(写真10)。これは腰が充分に回りきっている証しですね。気になるところは、インパクト直後ラケットの面が非常に薄いことです(写真7)。ボールの上からかなり被さっていますね。彼のボールはドライブが特徴ですが、もう少し面が厚ければ更にコントロールヒットが出来るかと思います。ただ・・・、薄い面で鋭いスィングをするのが彼の特徴であり、現在はこれが効を奏しております。管理人が20代の全盛期の頃、やはり薄い面で鋭いスィングをして早いボールを打っていました。スピードがあり且つ癖球であるのはソフトテニスプレイヤーにとって利点になることだと思いますよ。
精神的にも幼かった彼が全国小学生大会に出場します。今までは、無茶振りしたり、かたや弱気になって当てにいくだけのスィングをしたり、試合中に泣き出したり、不貞腐った態度をとったりマナー的にも未熟な側面をみせておりましたが、これを機会に心をコントールする術を身に付け大きく成長して欲しいと願っております。管理人は彼のこれからの飛躍を楽しみにしております。

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2012年1月25日水曜日

熊谷浩子選手と佐々木洋介選手のバックハンドストロークの教え

さて、今日は管理人にとって嬉しいことがありました。にほんブログ村のブログ人気ランキング(テニス総合部門)で、3位から2位へ浮上したのです。どうぞ皆様方も下のバナーをクリックして頂き、当該ブログの人気順位を確認してみて下さい。
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愛好者の人口が実質的に多い硬式テニスに関するサイトも含めた921サイト中に於ける驚異的なランクアップですので、とっても嬉しく思っております。今、日本中の話題となっております錦織圭選手に関するブログの次にランク付けされて光栄に思っております。これも当ブログを御高覧下さっております皆様方のおかげと感謝の気持ちで一杯です。管理人はこれに驕れることなく精進を続けてまいりますので、今後とも何卒どうぞご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
さて本日は熊谷浩子選手(元NTT西日本広島、現ヨネックス)及び佐々木洋介選手(ヨネックス)のバックハンドストロークの講習を見てみましょうね。
熊谷浩子選手は、勝負に懸ける想いがものすごく強い方で、強いオーラがあります。NTT西日本広島の頃、全日本ソフトテニス選手権(皇后杯)を2回も優勝された凄い方なのです。シングルスも得意な種目で、普段は後衛ですが、ストップボレーも絶妙に上手かったと記憶しております。埼玉県を地元として小学生時代は芝SCジュニアで活躍されておりました。現在はこの地元に戻られてヨネックスに所属され、後進の指導にあたられているかと思います。


佐々木洋介選手も菅野創世選手とペアを組んで、2007年度全日本ソフトテニス選手権(天皇杯)チャンピオンとなっております。将来活躍する選手の育成、指導者資質向上にも熱心で理に適った教え方をしてくれます。

前置きが長くなりました。それでは動画を見て頂きましょう。

冒頭の画面で向かって左側の方で黒づくめのユニホームを着用して腕を組んで見ているのが管理人です。熊谷浩子選手のバックハンドストロークを目の前で見させて頂きました。熊谷浩子先生のバックハンドストロークの特徴は、①左手を右手の上腕部に添えた両手打ちであることです。これは上記の動画の中で、丁寧に説明して頂いております。②更にフィニッシュに於いて左足の送り足が大胆に力強く出ていることだと思います。これは先日紹介しました市川文香選手と同様かと思います。
熊谷浩子選手が指摘されましたポイントを整理すると、①打点は身体の前方(踏み込んだ足の膝の前が打ちやすい)とすること、打点が後ろになると踏み込めない、②踏み込んだ足に体重を乗せて身体を回転させること、③右利きの場合は右足を踏み込むこと(画面より方向はクローズスタンスです)、④ラケットを引いた時に思い切って相手に背中を見せる様な姿勢とすること、⑤ラケットの引きは自分に合った形を選ぶこと(熊谷浩子先生は水平に引いています=インパクトまで最短距離なので早いボールにも対応できる)、⑥力が弱くて遠くへ飛ばない女子は両手打ちも良い(熊谷浩子先生は左手を右腕に添えて打っています)、⑦上手い選手を良く見て真似をすると上達が早い。
佐々木洋介選手のアドバイスも整理してみましょう。①踏み込む足をクローズスタンスすること、これが出来ていないとドライブ回転もかからずスライス回転になってしまう、②ラケットの引きを早くすること(ラケットの引き方は自由である、水平でも立てても良い、佐々木洋介選手は裏面を相手に向けてラケットを立てています)、③力まずに身体の力を抜いて腰を回転させれば良いボールが飛んでいく)。

以上、ざっくりと取り纏めてみました。小学生の指導に於いて参考として頂ければ幸甚かと存じます。


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