厳しい言い方になるかとは思いますが・・・、基本的には「やる気がでない」のは単なる甘えだと思います。この様な状態の人間は「責任転嫁」、即ち自分の罪・責任・失敗を他の人になすりつける事、本来自分が責められるべき行動について人のせいにしてしまう方が多い様にも思えます。
一方、「やる気がある」状態とは「進んで物事を成し遂げようとしている状態」です。具体的には・・・
①
達成したい目標がある。
②
前向きに物事を考えられる。
③
活力に溢れている。
④
困難に挫けずに続けられる。
⑤
失敗を恐れずに挑戦できる。
⑥
自己効力感が高い。
また「やる気」を出すためには、また「やる気」を維持するのであれば・・・
①
まず行動する・初動を早める。
②
達成できそうな目標を立てる。
③
習慣を作る。
④
適度な運動を取り入れる。
⑤
マインドフルネスを行う。
管理人Youmeiは科学者(の端くれ)ですので、ドーパミンの分泌が「やる気」に大きな影響を与えている事も知っています。脳科学の観点では、やる気とドーパミンは深い関係があります。ドーパミンとは人の脳内で生成される神経伝達物質のことで、心地の良さや何らかの報酬が得られる期待がある時に分泌されるとされています。またドーパミンが出ている時、人は意欲的になれたり、幸せを感じたり、集中力が高まったりすることが分かっており、ここから「やる気がある状態」とはドーパミンが出ている状態だと言えます。
蛇足にはなりますが、ドーパミンの分泌量は生活習慣を改善することや食事によってある程度増やしたり減らしたりすることが可能といわれています。上記の生合成と代謝図のとおりドーパミンの素材としてアミノ基を含むたんぱく質が必要になります。必須アミノ酸やアミノ酸を含む食品を取ることが大切です。
必須アミノ酸はお肉(牛肉、鶏肉、豚肉)、魚、大豆食品に多く含まれます。これらの食品と共にビタミンB群(特ビタミンB6、ナイアシン)が必要です。更にミネラル(鉄分)を取ることも大切です。これらは、たんぱく質の代謝に働きます。ビタミンB6はニンニクなどに多く含まれます。ストレスによって、ビタミンB群は、とても壊れやすいので、心がけて取ることが必要です。また主に体への刺激となる成分も有効です。子供たちにはあまりお勧めはしませんが・・、代表的にはカフェインを含むコーヒーや、スパイスを含むカレーや激辛料理などです。これは食事による刺激そのものがドーパミンを増やすという働きもありますし、交感神経が刺激されることでドーパミンの分泌が促されるという側面もあります。
【追伸】
「サテン・ドール」Satin Doll 管理人Youmei
https://www.youtube.com/watch?v=x8dn-I_MNLY
Dec 18,
2015記述
毎度1週間振りにPORTATONEに触りました。今宵の一曲目はJazzのStandard Number、と言うよりはJazzの代名詞とも言えるSatin Doll(1953年)です。かのDuke EllingtonとBilly Strayhornによる名曲ですね。ご本家のDuke Ellington楽団やCount Basie楽団の楽曲が有名であり、様々なJazz musicianがこのSatin Dollを演奏しております。中でも管理人のお気に入りは、やはりJimmy
Smithの楽曲です。実はこの曲のタイトルの意味は謎に包まれているのです。Satinは「布」、Dollは「人形」などと単純なものではないのです。後から付けられた歌詞も辞書に載っていないSlang(俗語)の連続で中々理解は難しいのですが、世の男性にとても人気がある美しい貴婦人を口説き落とす男心、口説き落とすことが出来ない所謂「高嶺の花」に関する意味があるとの説も存在します。今回、管理人はこの曲を37年振りに弾きましたが、演奏していてとても楽しい楽曲でした。但し・・、アドリヴフレーズはもっと研究しなければいけませんね。永久の未完成
これ完成なり
Satin
Doll Jimmy Smith
https://www.youtube.com/watch?v=HjEGWjXW1k4
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