もしこの地球に空気抵抗がなければどんな事になるでしょうか? 空気抵抗がなくなると、物体は減速せず加速し続け、高い速度に達します。例えば、雨粒は落下中に加速し続け、地上に衝突する際には「弾丸」のように危険な速度になります。また、物体は常に加速し、速さが止まる理由がなくなるため、最終的には「等速直線運動」になります。
【落下運動への影響】
①.
雨や物体が高速で落下する
空気抵抗がないと、雨粒や高い所から落ちる物体は減速しないため、非常に速い速度で落下します。
②.
終端速度がなくなる
通常、落下する物体は、重力と空気抵抗が釣り合って、それ以上加速しない「終端速度」に達しますが、空気抵抗がない場合はこの速度に達することがありません。
【その他の影響】
①.
「風」の感覚がなくなる
普段感じている風は、空気との摩擦によって生じるものですが、これがなくなるため、走行中の車や自転車が感じる抵抗もなくなります。
②.
軽いものが飛ばなくなる
軽いものが風で飛ばされるのは、空気の抵抗があるからです。空気抵抗がなくなると、軽いものも空中に留まることができず、落下するようになります。
③.
物体の固定が難しくなる
空気は物を押さえる役割も担っているため、空気抵抗がなくなると、物を固定するのが難しくなります。
機体の重量に、乗客や荷物、燃料も足すと合計数百トンにもなる飛行機を空に浮かせるためには、どのような力が働いているのでしょうか。飛行機が空を飛ぶためには、4つの力が絶妙なバランスで働いています。
1. 推力 エンジンによって生み出され、飛行機を前進させる力です。
2. 抗力 空気抵抗によって生じる、飛行機の進行を妨げる力です。
3. 揚力 翼の形状によって生み出され、飛行機を上へ持ち上げる力です。
4. 重力 地球が飛行機を引っ張る下向きの力です。
飛行機を前へ進める力となる「推力」は、引き戻そうとする「抗力」に負けない力を発揮し、また、飛行機が浮くための「揚力」は、地球の引力により地面の方へ引き寄せる「重力」の働きにに負けない力を発揮した上で、どちらも力が釣り合うように調整される必要があります。つまり、推力(←)と揚力(↑)、抗力(→)と重力(↓)が絶妙なバランスとなることで安定して飛行しているのです。
これは空気抵抗がなければ為し得ない現象なのです。
生物は抑止力となる力が無い限り、発展も進化もしないと思います。人間は自由でありたいと言った気持ちは必ず持っていると思います。縛りや抑止力に見えても、実は必要な要素は沢山存在するのです。
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