未来の事は誰にも解らない

 

不安とは、特定の対象や原因がはっきりしないまま、将来への漠然とした恐れや心配を感じる心の状態です。これは誰にでも起こる正常な感情ですが、日常生活に支障をきたすほど強い場合や、頻繁に起こる場合は「不安障害」という病気の可能性があります。不安を感じると、動悸、発汗、めまいなどの身体症状を伴うこともあります。

【不安の主な特徴】

①.      漠然としている

具体的な解決すべき事柄が明確な「心配」とは異なり、何に対して恐れているのかが曖昧なことが多いです。

②.      感情的な特徴

将来の危険や苦痛を予感し、緊張感や心配を感じます。

③.      身体的な特徴

動悸、発汗、息切れ、頭痛、下痢など、身体に様々な症状が現れることがあります。

④.      「恐怖」との違い

「恐怖」が特定の対象に対する明確な恐れであるのに対し、「不安」は対象が不明確で漠然としている。

　一方、未来の事は誰にも解らないのです。･･･と言うか未来は常に不確定なのです。

新型コロナウイルス感染症の世界的流行（COVID-19 pandemic）は、2019年末より始まったSARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) を病原体として急性呼吸器疾患等を引き起こす新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックです。人類はある意味では大きな危機に晒されたのです。このパンデミックを1年前の2018年に予測した人は居たでしょうか？　否です。1年先の重大事すら未知の世界なのです。

「取り越し苦労」と言った言葉がありますよね。「取り越し苦労」は、まだ起こってもいない未来のことについて、あれこれと無駄な心配をすることです。結果がわからないことを前もってあれこれ考え、つまらない心配をしてしまう状態を指し、「杞憂」も同じ意味の言葉です。

【「取り越し苦労」の意味】

①.      将来への心配

まだ結果がどうなるかわからない未来の出来事について、勝手に悪い場面を想像し、不安になることです。

②.      無駄な心配

実際に起こる可能性が低いことや、起こったとしても最悪の事態ではないかもしれないことまで、あれこれと心配することです。

③.      心身への影響

過度な心配は、頭痛や吐き気、不眠といった身体的な不調を引き起こすこともあります。

【「取り越し苦労」の語源と感覚】

①.      「取り越し」には「先のことを先回りして考える」という意味合いがあります。

②.      未来を「先回りして」引き寄せ、自分から苦労を招いてしまう状態を表す言葉です。

③.      現代の多くの心配事が実際には起こらないという研究結果もあり、心配ごとのほとんどは「取り越し苦労」であるとされています。

1番いけないのが不安や取り越し苦労によって歩みを止める事です。「どうしよう」と不安になり行動が出来なくなるパターンは最悪です。今日やるべき事は今日やるしかないのです（逆に言えば明日で良いのならば無理せずに明日にしても良いと思います。但し明日中は必達です）。今は最善手を選んで、最善手を実行するしかないのですよ。

Youmeiは「指を咥えて待つ」のが嫌いな性分です。早く夜明けを迎えたいならば、少しでも東へ移動する様な気構えはいいですね。「指を咥えて待つ」とは自分は何もできずに傍観する、自分にはそれを手に入れる力や手段がないため、ただ見ているしかない状態の事を言います。「待ちぼうけ」は最悪ですね。

先の未来に期待を寄せて夢をみるのはとてもいい事だと思います。例えば1等を夢見て宝くじを買うとか、パチンコで確変中に大当たりを繰返すとか期待するのは良いと思います。ワクワク感は人間の脳に良い刺激を与えます。

ただ、未来を悲観的に思うのはやめましょう。今日と明日そして明後日の事ぐらいまで考えてればいいのです。そして今、考えられる最善手を今やるのです。未来を遅らせてはいけません。「後の祭り」とは、時機を逃して手遅れになり、もはやどうしようもないことの例えです。「祭りがすんだ後では、祭礼の道具や山車を出すことが無意味である」という状況から、「時機を逸して後からいくら悔やんでも手遅れであること」を意味する言葉です。

今日もいい日になる様に

いつでも笑って優しくね！

ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ～ん！

今日もいい日になる様に

誰かに笑顔でありがとう！

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