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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2025年9月18日木曜日

「歩育」を取り入れる

 


五感の発達は3歳まで、運動能力の発達は8歳まで、前頭葉の発達は9歳までに出来上がると言われていて、これらすべては身体を動かすことで活発化します。そんな大切な時期に歩く機会を奪ってしまうと、順調な成長を妨げることになるのです。

生まれた頃の足はみんな平らです。3歳あたりから土踏まずが形成されはじめます。しかしこの成長段階で足の裏を刺激するような凸凹道を歩かなかったり、1日あたりの歩数が少なかったり間違った歩行を繰り返したりすると、足の裏の腱や筋肉が鍛えられず指を使って踏ん張ることができなくなります。結果、偏平足になってしまうのです。

 皆さんのご家庭では「歩育」を取り入れていらっしゃいますか?

(1)       「歩育」のタイミング

歩き始めた1歳頃から、自然を感じながら歩くことで、運動能力だけでなく、忍耐力や自制心、感情のコントロール能力なども育まれるといわれています。

(2)       子どものペースを尊重する

歩き始めの時期や発達には個人差があります。焦らず、子どものペースを見守り、無理強いしないことが大切です。

(3)       自然の地面を歩かせる

公園などで土や砂利、芝生など様々な地面を歩くことで、足裏の感覚が養われ、バランス感覚も鍛えられます。

(4)       五感を刺激する

自然を観察したり、木の実を集めたりしながら歩くことで、子どもは楽しく五感を刺激し、脳の活性化にも繋がります。

(5)       距離を長くする

歩く目標を達成したら、少し抱いて次の目標に進むことを繰り返します。慣れてきたら徐々に距離を長くしていきます。

子供が歩かなくなったことと同時に、取りざたされているのが「浮き指」という足裏の形の問題です。浮き指とは足の指が地面に接していない状態で、重心がかかとに偏っていることにより起こります。1980年から2004年までで、浮き指がある5歳児の割合は約6%から90%以上にまで増えたとのデータもあります。

また重心が後方にある子供は転びやすく、全身のバランスを取るため猫背になりやすいのです。更に全身の敏しょう性が失われるため運動量が減り、肥満の原因となります。幼児期から小学低学年までは体を十分に動かすことが重要なのです。

 実はこの話は子供だけではなく、現代人全体の課題とも言えるのです。私たち現代人は以前に比べて明らかに歩く機会が減少しています。厚生労働省の調査によると、日本人の1日の平均歩数は男性で約7,000歩、女性で約6,000歩で、これは20年前と比べると約1,500歩も減少しているのです。

その原因として交通手段の発達(車、電車など)やデスクワークの増加、高齢化による筋力低下が挙げられます。歩く機会の減少は、運動不足による肥満、骨粗しょう症リスクの増加、認知機能の低下など様々な健康問題につながるため、積極的に歩く習慣を維持することが重要です。

総じて健康維持のためにも歩行はとても重要です。歩くことは「足が第二の心臓」と言われるように、全身の血行を促進し、健康維持に不可欠な行為です。健康的な生活を送るためにも、歩く習慣を見直すことが大切です。

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今日もいい日になる様に

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