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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2023年10月14日土曜日

挫折 今思えばいい経験です

 

以前のブログ記事で掲げましたが、野村克也先生は「本当の強さとはドン底を見てそこから這い上がってきた人間が持ってるもんや」と仰っております。藤井聡太氏も幼い頃に衝撃的なドン底を経験されていたのでしょう。

藤井聡太氏は5歳の時に祖父母から将棋の手ほどきを受け、将棋教室に通い始めると、480ページもある将棋の教科書「スタディ将棋」を字の読み書きが出来ないのに僅か1年で会得し、ひらがなよりも先に将棋を覚えるという異才ぶりを発揮しておりました。そうです、藤井聡太氏は幼少の頃から寝食を惜しんでまで熱中することができたのです。

史上最強の棋士が如何にして育ったのか? それはご両親による幼少期の子育てに起因されていた様です。

好きなことを妨げない、今やりたい事をやらせる

藤井聡太氏のご両親は子供の「やりたい」という意欲を重んじ、余計な口出しはしなかったそうです。息子が何かに集中している時は絶対に止めないように心掛けていたそうです。

 一般的な家庭であれば「起床の時間ですよ」「ご飯の時間ですよ」「お風呂に入りなさい」「もう寝る時間だよ」等々、生活のリズムに合わせて指導するでしょう。しかしながら、藤井聡太氏のご両親は本人の区切りがつくまで声を掛けなかったのです。

 中学校に上がると、藤井聡太氏が熱中したのは英語や数学などの主要教科ではなく、地理だったそうです。藤井聡太氏は、他科目はそっちのけで山や川の名前ばかり熱心に覚えていたそうです。しかしながらご両親は「国際化時代にマッチしてもっと英語を勉強しなさい」とか「理数系の教科を頑張りなさい」と言ったことは一切言わなかったそうです。

 「好きなことを妨げない」姿勢は、然るべくして藤井聡太氏の将棋に対する人並み外れた探究心と集中力を養うこと繋がったのです。

 床にひっくり返るほどの泣き虫だった幼少期の藤井聡太氏を、お母様は気が済むまで泣かせたそうです。そのうち冷静になり、自分の頭で考え始める訓練にもなっていたのですね。 

以下は従前のブログ記事で語った内容ですが・・・。

今、中々自立できない子どもが増えています。特にやりたい夢もなく、いつまでも親の脛をかじっている人です。ニュースや報道番組では、あたかも自立できていない人本人が悪いかのように伝えます。しかし実は、悪いのは自立できていない子どもではありません。自立できるだけの免疫力をつけさせなかった親が悪いのです。

自立できない子どもは、親が子どもを「甘やかして」育てた結果です。子どもをいつまでも甘やかして育てていたため、子どもは世間の波に対する免疫をつけることができずに育ってしまったのです。社会に出たときに免疫力がなくて、挫折してしまうのです。子どもには、社会でも一人でやっていけるだけの免疫力をつけてもらう必要があります。なのに、親が子どもを甘やかしては、いつまでたっても免疫力をつけることが出来ないのです。

こんな時、親は子どもをほうっておけばいいのです。子どもは、好奇心旺盛です。外が寒くても飛び出して遊びに行きますし、少々危ない所でも危険を顧みずに飛び込んでいきます。もちろん怪我をすることもあるでしょう。泣くこともあるでしょう。そんな時には、子どもは親に「甘えても」いいのです。

「甘える」と「甘やかす」は、意味が全然違うのです。子どもが親に甘えるのはいいのですが、甘やかしてはいけません。例えば「外に遊びに行きたい!」と言っている子どもに「危ないからやめなさい」というのは、甘やかしているだけです。危険なことを勉強する前に、危険なことにさえ触れさせてももらえないのでは、子どもは成長できません。危険からの「隔離状態」です。隔離されては、免疫がつかないのです。

子どもはある程度の怪我をして「痛みを知る」ことが必要なのです。先ずは子どもに経験をさせることが、子どもの成長になるのです。

子供は甘えてもいいのです。但し甘やかしてはいけません。皆様方も、子供たちの教育の事を考えてみては如何でしょうか。次世代を担う子供たちに夢を持たせて健全に育成していく事は、我々大人の最優先の義務なのです。我々大人も手を取り合って、協力して子供たちを教育していきましょう! その願いを組織的に行なっていくのがスポーツ少年団だと考えております。

【国語のお勉強】

百折不撓(ひゃくせつふとう)

何度失敗して挫折感を味わっても、くじけずに立ち上がること。どんな困難にも臆せず、初めの意志を貫くこと。「百折」は何度も折れること。「撓」は枝などが撓んだり曲がったりする事で気力がなえること。「不撓」はくじけないこと。

【追伸】

「ワン・ノート・サンバ」Samba de Uma Nota SóOne Note Samba

https://www.youtube.com/watch?v=6cmfhL-OMpw

Jan 5, 2016記述

今宵2曲目は、かのブラジルの天才音楽家Antônio Carlos Jobimの名曲、Samba de Uma Nota Sóです。難易度の高い楽曲ですので、本来ならば管理人程度の技量では弾きこなせない楽曲なのですが、PSR-S670の機能に助けて貰いました。管理人はBossa Novaが大好きなのです。そうそう・・、セブンイレブン焼酎のパッケージが年明けから変わった様ですね。永久の未完成 これ完成なり

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