ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2023年10月30日月曜日

世界は一つ

 


地球が誕生してから48億年、そしてこの地球に生命が誕生したのは38億年前、54000万年前「カンブリア紀」になると、生物は海の中で目覚ましい進化をとげ、現在存在している動物の身体の基本的な構造を持つ生命体も誕生しました。爆発的に様々な種が生まれ進化した事から、「カンブリア紀の生命大爆発」と呼ばれています。多様化した三葉虫やアンモナイトなどの生物は、その後も進化を続けて海の中で大繁栄しました。しかし、この時点で生物はまだ海の中にしかいません。その生命体が上陸したのは「シルル紀」(43500万年前~41000万年前)から「デボン紀」(41000万年前~35500万年前)になります。そして極々近年までは宇宙から地球を見た生物は存在していなかったと思われます。人類は宇宙から見た地球を捉えて、この地球の事を初めて客観的な視野で知ることが出来たのです。拙い人間である管理人Youmeiが、この偉大な賢者の先生方の名言を解説するのは、大変に烏滸がましいのですが、謹んで紹介をさせて頂きます。

     地球は青かった。ユーリイ・ガガーリン

地球が何故、青く見えるのか・・・、地球は広大な海があり水蒸気が豊富な星と言えます。更に大気中に酸素を含んだオゾン層があります。地球の表面を広く覆う海とオゾン層が地球を青く見せているのです。

 人類史上初めて宇宙に行ったユーリイ・ガガーリン氏の「地球は青かった」は、誰もが知る名言となっています。しかしながら、この言葉は日本に於いてのみ有名なのです。当時、正確な訳がなくて実際は「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」が本当の原文の様です。何れにしろ、宇宙から客観的に地球を見た最初の感想ですから本当に素晴らしいと思います。更にユーリイ・ガガーリン氏の名言として「私は周囲を見渡したが、神は見当たらなかった」も有名ですね。

 ② 宇宙から国境が見えません。毛利 衛

現在の国際状況を勘案しますと、この名言は全人類が噛みしめて理解する事が必要です。毛利衛氏は1992年、スペースシャトル・エンデバーで宇宙に飛び立ちました。宇宙飛行から帰還された後、「宇宙からは国境線は見えなかった」と言われておりました。世界を見渡すと未だに国や民族の相違により、緊張が続く地域があります。しかしながら遠い宇宙から眺めたら、地球は国境のない「一つの星」なのです。地球誕生以来、近世になるまで地球には国境線などありませんでした。毛利衛氏のお言葉には新鮮さが感じられます(それだけ今の世界は不穏なのだと思います)。世界4大文明前後からか、人間同士、富や資源、あるいは民族、宗教の違い、その他の理由で、人間同士は争ってきました。当然その中には、国家間の国境線を巡る争いも起こり、時として戦争にも発展し、不幸な歴史の繰り返しをしてきました。特に、近代の第一次、第二次大戦は、何百、何千万と言う人的犠牲まで出しました。その後、戦争による犠牲や不幸の教訓から、二度と戦争は起さないと世界各国で不戦の誓いを行っていたハズなのですが・・・。しかしながらその後も何度も国家間、民族間の争いは続いています。このような状況下で、国境線のない地球に思い巡らすのは奇特なことかも知れません。元々地球に無く人間が勝手に引いた国境線は無くしていくべきなのでしょう。国境線が無いということは、今の各国間が平和でなければ成り立ちません。何十万年程度の人類の歴史からすれば、地球生命体誕生の38億年の長丁場を考えると人間同士の争いの期間は、瞬きにもならないほんの一瞬と出来事です。管理人Youmeiは戦争、殺し合いの世界を強く否定します。世界が平和になることを切に願っております。

   それでも地球は回っている。ガリレオ・ガリレイ

 15世紀位(今から約500年前)までの宇宙観は、「天動説」が絶対的な考えでした。「地球は宇宙の中心にあって、太陽、月、星がこの地球の周りを回っているのだ」と信じられていた訳です。これが「天動説」です。これはアレキサンドリアの天文学者プトレマイオス(2世紀頃)の考えが元になっています。一方、16世紀頃、ニコラス・コペルニクスが「太陽は万物の中心なって動かず、地球はそれ自身一つの天体であって太陽の廻りを年に1度の周期で回転しており、しかも1日に1回、自転を行っている」と主張しました。それが「地動説」なのです。その「地動説」は当時のキリスト教的宇宙観に相反するものでした。そしてガリレオ・ガリレイは自身の望遠鏡による天体観察によって「地動説」(コペルニクス説)が正しいと主張しましたが、宗教裁判によって否定されました。その時ガリレオ・ガリレイの言葉が「それでも地球は回っている」なのです。地動説が真理として広く受け入れられるのは17世紀の科学革命を経て、18世紀となり、その知見は人々を科学的な世界観に転換させて近代の天文学や諸科学の基礎となっております。人類は客観的な視野に欠けていた期間も長く「天動説」を強要しておりましたが、より一層客観的であり、正しい「地動説」に至った訳です。人間各々が「天動説」の如く自己中心的な思考を猛省し、客観的で正しい判断をする様に互いに努力していけば戦争もなくなるハズなのですが・・・、現状、とっても悲しいですね。


【国語のお勉強】

達人大観(たつじんたいかん)

物事の道理に広く通じている人は、物事の全体を客観的に見渡すことができるということ。 「達人」は、広くまた深く物事の道理に通じている人。「大観」は、広く全体を観察することの意味です。

【追伸(再掲載)】

「小さな世界」It's a Small World

https://www.youtube.com/watch?v=gdbW0rHOvm8

Jun 11, 2015記述

今回の楽曲は、「小さな世界」(It's a Small World)です。アドリヴパートでトランペット音を初めて使ってみました。

世界中どこだって 笑いあり涙あり

みんなそれぞれ助け合う

小さな世界

世界はせまい 世界は同じ

世界はまるい ただひとつ

It's a world of laughter, a world of tears

It's a world of hopes and a world of fears There's so much that we share that it's time we're aware 

音樂將促進世界的和平!

音楽が世界平和を促進します!

Music will promote world peace!

「笑世界来福」、世界中の子供たちに笑顔が戻れば、人類は幸福へ向かって発展していきます。Stop the war.

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