ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2024年1月12日金曜日

親からの教え

 

 日本は古来より「人様に迷惑を掛けてはいけない」と教えています。日本の国家感が滲み出ている伝統的且つ素晴らしい教えだと思います。管理人Youmeiも両親からこの様に諭されてきたと解しております。しかしながら・・・、親も含めて周囲に迷惑を掛けないで育った子供は居るのでしょうか? 否、管理人Youmeiも両親を始め周囲にはさんざん迷惑を掛けて生きてきました。一番大切なのは「迷惑を掛けた」自覚があるかだと思います。リアルタイムに感じるのは難しいかも知れませんが、例え遅くなったとしても先々の人生の中でも感じ取って欲しいですね。「迷惑を掛けた」の自覚は「感謝の気持ち」に直結しています何時までも殻に籠って親からの恩恵に気が付くことなく人生が終わってしまう・・・、こんな事はあって欲しくはないです。このブログ記事には度々書いておりますが、親は子供を甘やかして育ててはいけない、ただ・・、子供は親に甘えてもいいのです。その子供の将来の人生の中で良いかと思いますが、甘えた事を素直に受け入れ自覚に至れば、感謝の気持ちも湧き出てくるでしょう。

 一方、インドの教えは「人間は周囲に迷惑を掛けてしまう事」を肯定した上で、それでは次に何をすべきなのかを諭しています。現在はヒンドゥー教徒の多いインドですが、仏教の発祥地インド(仏教は紀元前5世紀頃にインドで生まれ、ユーラシア大陸に広まり、様々な地域で独自の発展)の教えが伝わっているのかも知れません。昨年末の当ブログ記事にも書きましたが、仏教では煩悩は消せないと考えられています。一方、煩悩を抱えたまま幸せになる事も出来ると考えられています。それこそが煩悩即菩提と言った考え方です。先ずは自分自身としっかりと向き合い、過去を背負って生きていくのです。

 総じて「周囲の人に迷惑を掛けない事」は極めて大切な教えです。しかしながら迷惑を掛けてしまったらば・・・、素直にその事象を自覚して、「感謝の気持ち」、「お詫びの気持ち」、更にインド流で言えば「他人を許す気持ち」に転じられる様な人間に育って欲しいと思います。

【国語のお勉強】

提耳面命(ていじめんめい)

「耳を提して面(まのあたり)に命ず」

懇切に教え諭すこと。相手の耳を引き寄せ、口を近づけて言い聞かせ、面と向かって教え諭す意。「提耳」は耳を引き上げ寄せること。「面命」は目の前で教え諭すこと。

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