ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2024年3月16日土曜日

貴方はどちらの「そんとく」?

 

 「尊徳」と言った言葉は、「二宮尊徳」が説いた「報徳」の事を指すと管理人Youmeiは理解しております。二宮尊徳は年間の生活で余ったお金を自分の将来や子孫のために蓄えること(自譲)と、他人や社会のために役立てること(他譲)の二つに分けて考えておりました。 この考え方は金銭だけではなく、人間相互の譲り合いや自然への思いやり等の広い意味も含まれています。

 前述のとおり、二宮尊徳の思想や方法論を「報徳」と呼びます。これは万物には全て長所()があり、それを活用する(報いる)と言った思想になります。小田原藩主・大久保忠真が二宮尊徳に発した「汝のやり方は論語にある以徳報徳(徳をもって徳に報いる)であるなあ」との言葉を受けて、「報徳思想」や「報徳仕法」と呼ばれる様になった様です。明治維新後、渋沢栄一、御木本幸吉、豊田佐吉、昭和に至っては松下幸之助、稲盛和夫にも多大な影響を与えたと言われている様です。

 管理人Youmeiは鴻巣市立東小学校の出身です。脳裏に鮮やかに残っているのは、二宮尊徳(二宮金次郎)の銅像です。

これらは昭和初期に全国の小学校に設置された像です(下記画像は現在の愛知県内に設置されているものです)。

 一方、全国の小学校で老朽化や学校立て直しなどに伴い、二宮尊徳像が撤去される現象が進んでいます。その背景には「今の児童の教育方針にそぐわない」、「子どもが働く姿を勧めることはできない」、「戦時教育の名残という指摘」、「歩いて本を読むのは危険」と言った保護者の声等もあると言います。近年では「歩きながらスマートフォンを操作する行為を肯定しかねない懸念」が指摘され、これも一理ある様にも思えますね。これを受けて栃木県や神奈川県では座像に切替えている事例もあります。

 一昨日のブログ記事にも書きましたが、得たもの全て自分の物、他人には何も渡さないと言う強欲主義では本人も日本の国もいつか滅んでしまうでしょう。二宮尊徳の像は撤去となったり、座像に変わっていく現在ではありますが、損得(メリット・デメリット)に拘わらず今一度、二宮尊徳の教えに立返る事も必要だと思います。

 本日は「鴻巣パンジーテニス6年生の進学を祝う大会」を遂行致します。また夜は近隣市の指導者と会合を予定しております。

今日も一日、良い日になります様に(願)

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