我々人類は会話によって高度な意思疎通をする事が出来ます。言わば会話あってこそコミュニケーションが保たれるものです。しかしながら会話が苦手な人も多くいます。特に社会に出て仕事をするようになると、色々な世代や価値観を持った人と関係を築いていかなければいけません。学生の時は気の合う仲間同士で付き合っていれば良かったことが、話題がない、何を話していいか分からない、いわば会話ネタとコミュニケーション術を持ち合わせていない人もいるかと思います。
先ずは会話するにあたり、緊張せずにリラックスして下さい。緊張していても話せる人はいると思いますが、多くの人の場合緊張から逃れたくなり、早くこの場を離れたい、この人と距離をおきたいなどと考えてしまいます。
そしてもう一つ、会話をする上で大事なポイントは自分のことを話すことです。言わば自己紹介は必要なアイデムです。会話をしようとしたとき相手に話してもらおうと話題をあれこれ振りがちになりますが、ただこの意識が強すぎると質問してばかりで、まるでインタビューの様になってしまって、会話としては微妙な感じになってしまいます。「相手の名前を聞くときはまず自分から名乗る」と言ったマナーがあると思いますが、コミュニケーションも同じことが言えます。
次に実際に会話が盛り上がるようなネタ探しのポイントです。どんな話題が盛り上がりやすいのか。ネタを見つけていく上でその基本となるポイントは以下の事が上げられます。
1.
相手が答えに困らないようなネタを選ぶ
2.
相手が興味を持っている話題を選ぶ
3.
相手が共感しそうな話題を選ぶ
4.
相手が楽しく嬉しくなる様なユーモラスな話題を選ぶ
先ずは相手が話しやすい、気軽に答えられそうな話題を振ることが大切だといえます。そして笑いが漏れる様なユーモラスな話題も良いと思います。
会話ネタとしてNGなのが前述のスライドに示したとおりになるかと思いますが、如何に纏め直してみました。
①.
悪口や愚痴
他人の悪口や、自分の不満を言うことは、相手に不快感を与え、信頼関係を損なう可能性があります。
②.
個人的な金銭の話
収入や貯金、借金などの金銭の話は、相手を不快にさせたり、マウントを取っていると誤解される可能性があります。
③.
政治や宗教の話
価値観が大きく異なる場合が多く、意見が対立しやすく、トラブルの原因になる可能性があります。
④.
プライベートに踏み込んだ質問
家族構成や恋愛事情、過去の経験など、相手が話したくないことを詮索するのは避けましょう。
⑤.
下ネタ
親しい間柄でも、相手が不快に感じる可能性があるので、避けるのが無難です。
⑥.
自慢話
自分の成功体験や自慢話は、相手に不快感を与えたり、マウントを取っていると誤解される可能性があります。
特に最近はマウントをとる様な会話は絶対にNGです。本当に相手に嫌われてしまいます。「マウント」は、自分の優位性を誇示するために、相手を貶めたり、見下したりする言動を指す言葉です。英語の「mount」が語源で、元々は「馬乗りになる」という意味ですが、そこから転じて、人間関係において優位性をアピールする行為全般を指すようになりました。具体的には・・・
(1)
学歴マウント:「〇〇大学出身だけど、あなたは?」
(2)
収入マウント:「年収は〇〇〇〇万円以上ないとね。」
(3)
持ち物マウント:「このバッグ、〇〇万円するんだ。」
(4)
家族マウント:「うちの子は〇〇ができてすごい。」
(5)
外見マウント:「最近、痩せた?」
(6)
武勇伝マウント:「昔、〇〇で賞を取ったことがある。」
(7)
不幸自慢マウント:「大変な目に遭ったけど、これも修行だと思って…」
この様な会話をすると、器の小さい人と思われます。何故ならば①承認欲求と②優位性を保ちたい気持ちがあからさまに丸見えになるからです。マウントを取りたがる人間は自己中心的で心が弱い人です。
とにかくポジティブな話題を選んで、笑顔で明るい話題を提供することで、相手と一緒に気持ちよく会話を楽しめる様にしていきましょう。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ~ん!
今日もいい日になる様に
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