結束と協力

 

　皆様方、おはようございます。本日は『結束』と『協力』について考えてみたいと思います。

【一筋の矢は折るべし 三筋の矢は折り難し】

一人の力は弱くても、大勢が力を合わせれば強大な力を発揮できるという事です。一本の矢は簡単に折ることができるが、三本では折るのは難しいとの意味からきています（尚、原文は三筋ではなく十筋です）。毛利元就の「三矢の訓（みつやのおしえ）」をご存知でしょうか。戦国の激動時代を生き抜くために、父の毛利元就が長男の隆元、次男の元春、三男の隆景に与えた教訓が有名な逸話「三矢の訓」です。三兄弟に一本ずつ矢を持たせて、「一本なら簡単に折れてしまうが、三本束ねれば簡単には折ることはできない。三本の矢の様に三人が力を合わせれば毛利家は安泰なのだ」と一家の結束を誓わせました。管理人Youmeiはこの『結束』と言った言葉に魅せられます。『結束』とは志を同じくする者が団結する事を指します。リーダーシップを取る者は『和』を以て、この『結束』が為される様な求心力がなければいけません。管理人Youmeiも努力中ですが･･･、未だ至りません。

【三人寄れば文殊の知恵】

平凡な人でも協力すれば良い案がでると言った意味です。一人や二人では中々上手くいかない事があっても三人目の知恵や視点が加わる事によって互いに刺激し合って、良い発想が浮かんで、問題を解決する事が出来ると言った文意です。「文殊様」は仏教に於いて知恵を司る菩薩様で、「文殊の知恵」と言った言葉があります（「知恵に富んだ発想」と言った意味になりますか･･･）。三人集まる事で発想の質的転換が為される事があると思います。因みに英語では三人ではないですが、「Two heads are better than one.」と言った言葉がある様ですね。一人の知恵よりも複数の知恵の方が、より頑健性が高く、緻密で独創性の高い発想が持てるのは確かです。お互いに「協力」した力は壮大です。『協力』を為しえるためには、お互いに『協調』していく必要がありますね。即ち･･･、先日のブログ記事でも書きましたが、『価値観』を分かち合っていく事が大切なのだと思います。

　一人で何か成し遂げようとして難儀されている方、貴方一人ではないのですよ。誰かに助けて貰っていいのですよ。『結束』と『協力』が得られれば、難しい課題の解決も早まるでしょう。『感謝の気持ち』を常に持ち続けていれば、必ず誰かが助けてくれます。だから、絶対にめげないで下さい。前向きな気持ちで進んでいきましょうね。

　話は変わりますが、極めて重要な連絡です。

　「令和６年能登半島地震災害義援金へのご協力について」お願いがございます。先ずは下記URLをクリックされてPdf文書を確認されて下さい。

https://drive.google.com/file/d/1Nmv6WCw6WD5ykLWnbngpU6apAgAOnGfn/view?usp=sharing

　本件に関しまして公益財団法人埼玉県スポーツ協会埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会として、『結束』と『協力』をしていきたいと考えております。就きましては2月11日（祝）に開催致します「第10回記念埼玉県スポーツ少年団小学生ソフトテニス交流大会（団体戦）」（熊谷スポーツ文化公園「彩の国くまがやドーム」）に於きまして、第４コート進行席前に募金箱を設置致します。埼玉県スポーツ少年団ソフテニス部会各単位団の皆様方には、ご理解とご協力を賜りたく、何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。部会長　高橋洋明　拝

今日も一日、良い日になります様に！

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