真面目とは? 誠実で模範的に過ごす事です。もしかするとちょっと自分を作るために、ある程度の嘘もあるかも知れませんね。
一方、真剣とは? とにかく本気である事です。言い換えれば必死とも言えるでしょう。自分の本心に正直に生きて、全力投球する事です。
真面目な態度は良い事ですが、必ずしも成功に至ると言う訳ではありません。逆に真剣に取り組む事は結果に結びつき易いと思います。その場しのぎの真面目にやり過ごす感じは本当に無駄です。結局はどこかでボロが出て綻びてしまいます。
夏目漱石氏の言葉は小説「虞美人草」の一幕で出てきております。「真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。~中略~、人間全体が活動する意味だよ。口が巧者に働いたり、手が小器用に働いたりするのは、いくら働いたって真面目じゃない。頭の中を遺憾なく世の中に敲きつけて始めて真面目になった気持になる。」「人一人真面目になると当人が助かるばかりじゃない。世の中が助かる。」
夏目漱石氏の解釈では、本当の「真面目」とは口八丁手八丁のその場の取り繕いではありません。本気で取り組む事、即ち真剣勝負こそが本当の「真面目」なのでしょう。ただ・・・、何事にも真剣である事はかなりハードルが高いと思います。一つの事でも良いと思いますがどこかで真剣勝負に挑まなければいけないですね。
今日も真剣に!
良い日になります様に(願)
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