それよりも夢中になれ

 

　ただひたすら「頑張ります！」と言う人がいます。また社交辞令の様に「頑張れ！」と言う方がいます。では頑張るためにはどうしたら良いでしょうか？　それはズバリ！　夢中になる事です。

　「頑張る」と「夢中になる」は、語彙的にも次の様な違いがあります。

「頑張る」はやらなければいけないからやる行為であるのに対し、「夢中」は自分がやりたくてやる行為です。「夢中」は物事にすっかり熱中して、他の事を考えられない状態を指します。即ち集中力がぜんぜん違う訳ですね。

脳科学の観点では夢中になる体験や知的好奇心は脳を育てる原動力とされています。知的好奇心のレベルが高いほど、専門的知識の習得や集中力、情報処理能力が高まるのは間違いありません。

　いつも何かに夢中になって頑張っている人はかっこいいですね。大谷翔平選手は然りです。しかしながら夢中になっている人も勿論ですが疲れています。疲れていますが、熱中して好きな事をやっているので止めないのでしょう。疲れが気にならないと言ってもいいかもしれませんね。勿論そうした人々にも夢中になれる時間にも限りはあります。寧ろ何かに熱中しやすい人ほど早く冷める傾向にあるかも知れませんね。でもそう言った人はそうなると新たな興味の対象を見つけ出してのめり込み、どんどん好きになっていけるのです。実は人生がその繰り返しです。やがては出来る事が増えて、やりたい事を突き詰める経験を繰り返して身につけたスキルを以て生活をして、また人を助けていく事も出来ます。本当にかっこいいですね。Youmeiもそうありたいものです。先ずは興味のある事に全力投球してみる。そこがスタートかも知れませんね。

　我々スポーツ少年団指導者は、どうやったらば子供たちに「頑張りの気持ち」を持たす事が出来るでしょうか？　言い換えると子供たちを「夢中にさせる事」が出来るでしょうか？　その答えは教育学者のWilliam Arthur Ward先生が示してくれています。

そうです！　子供たちの魂に火を付けるのが我々指導者の使命なのです。どうしたらこれが成就出来るのか、これは指導者皆が自覚を持ち続ける事が大切です。先ず入口は厳しさよりも楽しさを選ぶべきでしょう。そして少しずつで良いのでモチベーションを上げていく、更に目標に向かって向上心を持ち練習に夢中になれる気持ちに持ち上げていく事が大切なんです。

　我々スポーツ指導者は単に最新の競技技術を教えるだけではダメです。礼儀・マナー・道徳なども教える事が大切です。そして究極的には子供達の内なる心に火をつける事が最大の使命なのです。そのためには、先ずは「叱る事」よりも「褒める事」を心掛ける事、差別は絶対にしない（区別は必要な場合が多いです）、そんな事から始めていきましょう。

　話は全く変わりますが、昨日は老母を診察に連れていきました。Youmei家の主治医は医療法人鴻生会 小室クリニックです。小室医院長とは鴻巣東小学校、鴻巣中学校、熊谷高校と同級生の仲です。小学生の頃、よく自転車に乗って二人で釣り遊びをしたものでした。小室医師夫妻はハワイアンが好きで（お二人の出逢いもハワイアンです💛）、ハワイアンバンド活動をしています。ここのところ毎月の様にコンサート活動もやっています。今月は12月15日（日）於レストラン蔵王です。

小室夫妻！　宣伝しておきましたよぉ！

　このパンフレットを見て仰天しましたぁ。何で俺の名前＝Youmeiが出演者に載っているんだろう？　皆目解らないので演奏を見に行ってみたいです。しかしながら12月15日は既にスケジュール一杯一杯かも知れませんが･･･。

今日もいい日になる様に

いつでも笑って優しくね！

ぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼ～ん！

今日もいい日になる様に

誰かに笑顔でありがとう！

【追伸】

　ネットで調べました。どうもこの人らしいです。何故、俺の名前を語るのかは全く解りません。

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