俗に口説き文句と言うものがあります。例えば「頑張っている君の姿に惹かれるんだ」とか「君と出会えて良かった」とか、端的に「君とずっと一緒にいたい」とかいろいろとありますよね。こう言ったフワフワ言葉のコミニュケーションも絶対に必要だと思います。しかしながら相手と真の信頼関係を作ったり、相手に影響を与えたりするためには、スキルやテクニックだけでは足りないのです。
即ち相手を真に理解するためには、相手から信頼され、相手が心を開いてくれる事が不可欠です。そして、相手が心を開いてくれるかどうかは、コミュニケーションの巧拙や話す内容(スキルやテクニック等)ではなく、人格や人間性にかかっています。
コミュニケーションを取る時、相手は貴方の言葉ではなく人格や人間性を見ています。どんなに優れたスキルやテクニックがあったとしても、例えば「人によって態度や接し方を変える」、「言っていることと実際の行動が一致していない」などであれば、相手は貴方を信頼してくれないでしょう。先ずは自分自身のあり方や日頃の言動を正すなど、人格を磨く事が相手を真に理解するための第一歩です。
一方、人は多かれ少なかれ、「自分の事を解って貰いたい」、「私を受け入れて欲しい」と言った気持ちを持っています。しかし、コミュニケーションの中で自分を理解して貰おうとしたり、会話の主導権を握ろうと考えていたりすると、いつまで経っても好ましい人間関係を築く事は出来ません。ほとんどの人は、自分を理解して貰いたいと言った気持ちが先行してしまうため、相手を理解しようとして話を聞く事が出来ていないのです。
結論を先に言うと「先ずは相手を理解する事に徹して、それから自分を理解して貰う」と言った順序が必須なんです。相手を理解するためには感情移入の傾聴が大切ですが、感情移入の傾聴を有効に使うためには、相手から信頼させる人格や人間性を身に付ける必要がありますし、相手を理解しようとする誠実な姿勢が必要なんです。
だからYoumeiはいつも子供たちに教えています。
「話は聞くものではないよ、話は見るものです」って教えています。相手の目を見て話を聞く事で、感情移入の傾聴の気持ちが伝わるのです。
【国語のお勉強】
肝胆相照(かんたんそうしょう)
お互いに心の中を全て見せ合って、親しく交わる事を意味する四字熟語です。「肝胆」は肝臓と胆嚢を指し、転じて「心の底」「真心」「誠の心」などの意味になります。肝臓と胆嚢は体の奥にある内臓で、重要な働きをしている事から「真心」の例えとして使われています。因みにYoumeiと妻は肝胆相照の仲となっております。
【追伸】
もう早くも12月ですね。12月と言えばクリスマスですね。
「ジングルベル」Jingle
Bells Youmei5555
https://www.youtube.com/watch?v=_fK_cqwM6l4
※台本ナシの即興演奏です(^^♪
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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