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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2025年12月11日木曜日

幸福の柱

 


「幸福の柱」とは、人間の幸福感を支える重要な要素を指し、研究によって3つや5つなど様々なモデルがありますが、共通して「人間関係」「心身の健康」「経済・環境」「人生の意味・目的」「達成」といった要素が挙げられ、これらをバランス良く満たすことで持続的な幸福(ウェルビーイング)が得られるとされています。

【主な「幸福の柱」のモデル】

I.          3つの柱(政府・心理学)

①.      経済社会状況

所得や生活の安定など。

②.      心身の健康

身体的・精神的な健康状態。

③.      関係性

良好な人間関係や社会とのつながり。

II.        5つの柱(ポジティブ心理学・PERMAモデル)

①.      Positive Emotion (ポジティブ感情):

喜びや感謝などの感情。

②.      Engagement (没頭)

集中して楽しめる活動。

③.      Relationships (人間関係)

肯定的な人間関係。

④.      Meaning (人生の意味)

自分より大きなものへの貢献。

⑤.      Achievement (達成)

目標達成や成功体験。

III.     4つの因子(日本発のWell-being研究)

①.      「やってみよう」因子(自己肯定感・挑戦)

②.      「ありがとう」因子(感謝)

③.      「なんとかなる」因子(レジリエンス)

④.      「ありのままに」因子(自己受容)

これらも幸福度を高める要素として注目されています。

幸福は単一の要因で決まるものではなく、経済的な安定だけでなく、心身の健康、人とのつながり、そして人生の目的意識など、多角的な要素(柱)が組み合わさることで、より豊かで満たされた状態(ウェルビーイング)が実現すると考えられています。

 そして最も考えるべき事は幸福感とは外部環境だけでなく、内面的要素が強いと言う事です。日々の心の持ち方や行動の積み重ねによって高めることができる非常にパーソナルな感覚なのです。

幸福感の内面的な要素は、主観的な満足度、ポジティブな感情(喜び、感謝など)、ネガティブな感情の少なさであり、これはセロトニンやオキシトシン、ドーパミンといった脳内物質の分泌と深く関係し、自己受容、他者貢献、良好な人間関係、生きがい、心の余裕などを通して育まれ、外部の状況に左右されず自分の中から湧き出る感覚です。

【内面的な幸福感の主な要素】

①.      自己受容と心の余裕

穏やかな気持ちで自分を受け入れ、精神的な余白を持つこと。

②.      ポジティブな感情

喜び、感謝、愛などを頻繁に感じること。

③.      ネガティブな感情の少なさ

悲しみや怒り、不安が少ない状態。

④.      意義と達成感

生きがいを感じたり、目標を達成する感覚。

⑤.      人間関係とつながり

家族や友人との良好な関係、他者への貢献、感謝の気持ち。

⑥.      健康

身体的・精神的な健康状態。

【幸福感を高める具体的な方法】

(1)       脳内物質を増やす

①.      セロトニン

日光を浴びる、リズム運動、深呼吸。

②.      オキシトシン

人と触れ合う、親切にする、感謝する。

③.      ドーパミン

達成感を得る、ワクワクすることをする。

(2)       心の持ち方

①.      「ありがとう」を意識する

感謝の気持ちを持つ、利他的な行動をする。

②.      「なんとかなる」と思う

笑顔を作る、前向きな言葉を使う。

③.      ありのままを受け入れる

周りの目を気にしすぎず、感情を素直に表現する。

(3)       行動

①.      他者貢献

人の役に立つことをする(最も持続的な幸福感)。

②.      没頭できる趣味や活動を見つける

自己実現や成長につながる。

③.      意識的に人とのつながりを持つ

オンラインでも良いので交流する。

(4)       心理学的な視点

①.      主観的幸福感 (Subjective Well-being)

自分の人生への満足度とポジティブな感情の量で測られる。

②.      ウェルビーイング

心身ともに良好な状態、身体的・精神的・社会的な充足感。

 さて、幸福度は外的要素より内面的要素によって構成されるお話しをしてまいりました。では、お金持ちは幸せなのでしょうか? 答えは・・・

「お金持ちが幸せとは限らない」が真理です

一部の人にとってはお金が幸せの重要な要素となるかもしれませんが、多くの人にとってはお金以外の要素も重要とされています。人間関係、健康、自己成長、意義のある活動や趣味、精神的な充足感など、幸福をもたらす要素は多岐にわたります。また、お金持ちであることには特有の問題やストレスも存在します。富や成功によって引き起こされる社会的な環境や人間関係の変化、お金による依存関係や偽りの友情などが幸福を妨げる場合もあります。従って「お金持ちが幸せとは限らない」という主張は、現実において一定の真理を含んでいると言えます。幸福に関する考え方は個人によって異なるため、絶対的な真理として捉えることは難しいですが、幸福はお金だけではなく、多様な要素によって築かれるものとされています。

 下のスライドは、Youmeiの独自の調査によって纏めた「幸福度」と「裕福度」の比較です。一見して全く異なったランキングになっています。



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