「頑張れ!お前ならやれる!」と言われ、皆さんはどう感じますか? 「頑張れ」と言った言葉は誰かが逆境に立たされていたり、勇気が必要な時に投げかける励ましの言葉です。海外、例えば英語ではこの「頑張れ」と言う言葉がありません。ないと言うべきなのか彼らは全くこのニュアンアスの言葉を口にしません。
人が頑張る状況は必ずしも願っての状況とは限りません。〆切間際の仕事、大学受験、就職活動、部活の大会等々。社会の大きな流れ的にほぼ強制的に通らなければならないものから緊迫した状況の者、責任のある中で期限に迫られている者。その様な境遇の方は「頑張る」べき人ですが、そんな方たちに「頑張れ!」と言うと、どういう結果になるでしょうか? 勿論その声援にが力になって実力が発揮できる人もいますが、それがプレッシャーとなり、さらに状況が悪化する方も沢山いるかと思います。「頑張れ」とは「努力をしろ」という意味を含みます。努力をしているのに結果が実らない人、成就するかわからない人に「努力しろ」とは言えないですよね。ですが「頑張れ」と言われた側は必ずしも良いようには捉えられず、なぜ努力をしているのにこれ以上努力を求められるのかと悲観的に考えてしまいます。
興味深いのは、外国人が「頑張れ」の代わりに言う言葉、例えば英語では・・・
”Good luck” "Take it
easy" "Have fun" などと表現します。これらは訳すと「幸運を!」「気楽にやれよ」「楽しんじゃえよ!」となります。ここに「努力しろよ!」といった意味はありません。あるのは相手のプレッシャーをとにかくなくす意味です。
外国人のイメージ的にも彼らはとにかくベストを尽くせる状況に自分を持っていきます。きっと「頑張れ」ではなく「気楽にやれよ!」「楽しめよ!」なんて言うのはそんな諸外国の現れなのでしょう。
日本の国家感では「頑張れ!」と言った応援は普通です。「頑張れ!日本!」等のフレーズは当たり前に聞こえますし、Youmeiも大谷翔平選手に「頑張れ!」と言って応援をしています。「頑張れ!」と言った言葉自体は日本独自の素敵な応援言葉である事は間違いありません。
しかしながら・・・、1964年に開催された東京オリンピックのマラソン、日本の円谷幸吉選手はゴールの国立競技場に入った時には2位でしたが、後ろに迫っていたベイジル・ヒートリー (イギリス)選手にトラックの残り200mで追い抜かれました。これについては、「男たるもの、後ろを振り向いてはならぬ」との父親の戒めを守ったことが原因であると、本人も父親も述べていました。
結果的には自己ベストの2時間16分22.8秒(結果的に生涯記録となる)で3位となり、銅メダルを獲得しました。これは東京五輪で日本が陸上競技において獲得した唯一のメダルとなります。また銅メダルではあったものの、国立競技場で日の丸が掲揚されたのは、メダルを獲得した日本選手では円谷選手のみでした。競技終了後のインタビューで、円谷選手は「あと4年間、きっちり練習すれば、メキシコオリンピックではもっといい成績を残せると思います」と口にし、「銀メダル以上」を宣言しました。この「国民との約束」は真面目で几帳面な円谷選手の双肩にプレッシャーとして圧し掛かる事になったのです。東京オリンピックから約3年後の1968年1月に自殺を遂げ、当時の日本の社会に大きな影響を与えたのです。
「頑張るな、夢中になれ」という言葉は、「義務感や気負いではなく、心から楽しみ、のめり込むことの重要性」を説くメッセージです。努力が「義務」や「苦行」に感じられると続かないけれど、「夢中」になれば自然と行動が続き、結果として大きな成果につながる、という考え方で、孔子の「努力は夢中に勝てない」の思想にも通じ、自己啓発やビジネスシーンで引用されます。
【言葉の意味と背景】
①.
「頑張るな」
義務感や「~しなければ」というプレッシャーから解放され、無理に力むことをやめる。
②.
「夢中になれ」
純粋に「好き」「楽しい」と感じる状態になり、目的のためだけでなく、その行為自体に没頭する。
③.
孔子の言葉「努力は夢中に勝てない」
努力は大切だが、夢中になっている人には敵わない、という意味で、夢中になることの力を示唆。
【実行するためのヒント】
①.
義務付けない
行動の結果や成果に縛られず、過程を楽しむようにする。
②.
好きや得意を見つける
自分が本当に情熱を注げること、得意なことを見つける。
③.
「努力は人を裏切らない」との違い
「努力」は目的達成のための手段、「夢中」は目的そのものを楽しむ状態。夢中になることで、結果的に努力が苦にならなくなる。
努力は夢中に勝てないという言葉は、孔子の『論語』にある「知之者不如好之者、好之者不如樂之者(知る者は好む者に如かず、好む者は楽しむ者に如かず)」を現代語訳したもので、物事を好きで楽しんでやっている人には、ただ努力しているだけの人には勝てない、という意味です。この言葉は、現代でも多くの人に引用され、元陸上選手の為末大さんなども大切にしている言葉として知られています。
そもそも物事を遂行するのであれば、楽しむ事や夢中になる事が一番大切なのです。義務感だけで何とか形にしようとすると・・・、
「楽をして少しでも速く終わらせよう」
「誰か他の人に押し付けられないかな」
「面白くないな。適当にやろう」
と言った雑念が入り込むのです。もし夢中になって物事を進められる様になればこの雑念が発症する隙も無くなります。楽しむという事は非常に重要なことなのです。
とある小学生のソフトテニス大会で、親御さんがお子さんに対して「絶対に勝って来いよ!」と言ったエールを送って試合に臨ませていました。これは明らかにNG発言です。気を付けた方が良いでしょう。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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