涅槃寂静とは、仏教が目指す究極の境地で、煩悩(欲望や苦しみ)の炎が完全に消え去り、心が完全に静まり返って安らかな状態を指します。これは「涅槃(Nirvana)」という悟りの境地と「寂静(静けさ、平和)」が合わさった言葉で、「一切皆苦(すべては苦しみである)」、「諸行無常(すべては移り変わる)」、「諸法無我(すべては実体がない)」の四法印(三法印)を理解し、執着を手放すことで到達できるとされ、現代の心の安寧を求める上でも指針となる概念です。
【言葉の意味】
①.
涅槃(Nirvana)
サンスクリット語に由来し、「消灯」「冷却」を意味します。煩悩の火が消え、苦しみから解放された状態です。
②.
寂静
静かで落ち着き、穏やかな状態を指します。
【仏教における位置づけ】
①.
四法印(三法印)
仏教の基本理念で、「涅槃寂静」はこの四法印(または三法印)の最後の一つです。
②.
悟りの境地
釈迦が悟りを開いた状態であり、仏教徒が目指す最終目標とされます。
③.
輪廻からの解脱
この境地に達した者は、苦しみの世界(輪廻転生)から解放されると説かれています。
【到達するための実践】
①.
理解
「諸行無常(変化する)」、「諸法無我(実体がない)」という真理を深く理解し、執着しないこと。
②.
実践
瞑想や深い呼吸などを通して、心の動揺を鎮め、内なる平和を体験すること。
自己中心からの解放
自分中心の思いを手放し、他者や世界との関わりの中で真理を見出すこと。
それでは我々が生きる現代について考えて見ましょう。情報過多でストレスの多い現代社会において、心の平穏や真の満足を見つけるための指針となるのです。日常の小さな休息や深呼吸でも、この境地の一端を体験できるとされています。
現代社会では「バタバタする」とか「ドタバタする」と言った表現が良く使われます。
「バタバタする」とは、物事が慌ただしく進んだり、人が忙しく動き回ったりする様子を表す言葉で、英語の"bustling"や"hectic"に近いニュアンスです。元々は、鳥が羽を「バタバタ」と動かす音や、人が急いで動き回る音からきており、「立て込んでいる」「忙しい」「あたふたしている」といった意味で使われ、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、ビジネスでは「立て込んでいる」「業務が立て込んでおりまして」など丁寧な言い換えが適切です。
【意味】
①.
忙しさ、慌ただしさ
やることが多くて時間に追われ、落ち着かない状態。
②.
動き回る様子
手足を激しく動かしたり、周りが騒がしくなったりする様子。
③.
語源
鳥の羽ばたきや、舞台裏でスタッフが走り回る様子(擬音語・擬態語)から転じた。
また或いは「自転車操業」などと言った言葉もこの類になるでしょう。
自転車操業とは、資金繰りが非常に厳しく、「漕ぐのをやめると倒れてしまう自転車のように」、次から次へと資金をやりくり(借金をして返済するなど)して、かろうじて事業や生活を維持している危険な状態を指します。慢性的な赤字や収入不足から、借金の返済のために新たな借金を重ねる「自転車操業」に陥ることが多く、借金が雪だるま式に増え、最終的に返済不能(破綻)となるリスクが高い状態です。
【語源と意味】
①.
語源
止まると倒れる自転車に例え、資金が回っていないと事業も継続できない状況を表します。
②.
状態
慢性的な資金不足で、借入金や売掛金、手元資金などを次々に回転させないと、支払いが滞り倒産してしまう状態です。
【陥る主な原因】
①.
収入の減少、予期せぬ支出の増加。
②.
借金(他人資本)の無計画な利用や、利息負担の軽視。
③.
売上代金の回収と仕入代金の支払いのサイクルが合わない(隠れ自転車操業)。
【危険性と末路】
①.
借金が雪だるま式に増加する
借りたお金に利息がつき、元金が減らず借入総額が増えるため、状況は悪化します。
②.
信用情報の悪化
借金が増え、返済が滞ると信用情報に傷がつきます。
③.
精神的ストレス
常に資金繰りに追われ、精神的な負担が非常に大きくなります。
④.
最終的な破綻
どこかで資金調達が途絶えたり、自転車操業を続けられなくなると、突然倒産に至ります。
【抜け出す方法】
①.
現状把握と家計・収支の見直し
まずは正確な収支状況を把握し、支出削減、収入増加を図ります。
②.
専門家への相談
弁護士や司法書士に相談し、借金の一本化や債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)を検討します。早期の相談が重要です。
自転車操業は、一時的に乗り切れていても、根本的な解決にはならず、いずれ破綻する危険をはらむ非常に不安定な状態です。問題に気づいたら、一人で抱え込まず、速やかに専門家に相談し、適切な対策を講じることが不可欠です。
バタバタ感や自転車操業感を感じたらば、そのループには嵌らずに「諸行無常(変化する)」、「諸法無我(実体がない)」と言った真理を思い出してみましょう。「涅槃寂静」の境地には至らなくても、内なる平和が理想である事を意識して心の動揺を鎮めましょう。少なからず人生が好転していくハズです。
【追伸】
10のマイナス24乗や26乗といった非常に小さな数の単位として「涅槃寂静」が紹介されることがありますが、これは出典が乏しい雑学とされています。
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