「八方美人」とは、本来は「どの方向から見ても完璧な美人」、即ちYoumeiの妻の様な女性という意味ですが、転じて、誰からも好かれたい、嫌われたくないという思いから、誰に対しても如才なく愛想よく振る舞う人を指します。多くの場合、相手に合わせるために本音を隠したり、一貫性のない言動をとったりするため、否定的な意味合いで使われることが多い言葉です。言い換えれば「風見鶏」、「日和見主義者」、「御都合主義者」等が同義語として挙げられると思います。
1)
本来の意味
「八方」は全ての方向を意味し、「欠点のない美人」を指す言葉でした。
2)
現在の意味
転じて、誰にでもいい顔をして、誰からも悪く思われたくないという人に対して使われます。
3)
ネガティブな側面
自分の意見を持たず、人に合わせがちな姿や、真剣さが欠けていると見られることから、否定的に使われます。
4)
「八方美人」が生まれる背景
人からどう思われるかを過度に気にしたり、嫌われることを恐れたりする心理からくることがあります。
5)
使い方への注意
「あの人は八方美人だ」と言うと、人当たりが良く上手に付き合える人という肯定的な意味合いも含まれますが、一般的には「誰にでもいい顔をする人」という皮肉や非難のニュアンスで使われるため、相手に使う際は注意が必要です。
八方美人も上手くいっている時はまだ良いのでしょうが・・・、例えば8人の異性とお付き合いしている方が、その情報(浮気)が周知となれば、その方は八方塞がりになります。
そもそも万人に好かれるとか万人に愛される何てことあるのでしょうか? 答えは否です。人間関係には「2-6-2の法則」というものがあり、ある調査によると、どんなに頑張っても、2割の人はあなたを嫌い、2割の人はあなたを好きになり、6割の人はどちらでもないという考え方があります。つまり、「万人受け」は、この2割の嫌われる人を除いた、6割以上の人に受け入れられることを指すと言えるでしょう。下図は歴代の内閣支持率です。
この論法に従えば、内閣支持率が60%を超えてれば国民から支持をされている内閣(万人が認めている内閣)と言えるのでしょう。流石に小泉内閣は抜群の支持率だったのですね。
人から嫌われたくないと思ったことが一度くらいありますよね。でも、人から嫌われないように振る舞えば振る舞うほど、自分の中の何かに蓋を閉ざしていったような感覚になり、どこか息苦しくなるものです。人から嫌われないということ、それは、嫌われないように他人に合わせることなのだろうと思います。嫌われないようにすればするほど、自分という存在を蔑ろにしてしまい、気付いたら他人のために生きているパターンになります。大抵、何か目標に向かって努力したり、何かを成し遂げようとしてる人には必ず敵がいます。でもそれは、自分が自分らしく生きていく為には、付き物な様な気がしていますね。100%の人に好かれるってことはまず無理ってことを根本に、ある程度自分の自我を曝け出しながら生きていく、これが人生をやっていく上で、難しいんだけどかなり重要なんじゃないかと思います。波動が同調して大切にしたい人には、もちろんそれなりの振る舞いをすればOKです。
「万人受けする」ことを目指しすぎると、個性が失われたり、誰にでも当てはまるように無難なものになりがちです。本当に「万人受け」することを目指すのではなく、自分の個性を大切にしながら、多くの人に好かれるようなバランス感覚を持つことが大切です。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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