ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2024年6月19日水曜日

力を抜く

 ここの所、Youmeiばりの人生論ばかりが多かったと思いますので、本日はスポーツ、特にはテニスに当てはめて解説しますね。そうそう! このブログのカテゴリーは「テニス」「ソフトテニス」「鴻巣情報」でしたね。

 そこで・・・、「よし! チャンスボールだ! 絶好のスマッシュボールが上がってきたぞ! 強烈なスマッシュを決めてやろう」何て力んでしまったらば大抵は失敗します。この場合、力んでしまって何が生じているのか? ①上半身が力む事によりフットワークが厳かになっている、②ベストのタイミングでボールを捉えていない、③等々が考えられますね。

 スポーツに於いては、身体の力みを如何に解き放つかでパフォーマンスが変わってくる事が近年は注目されています。アスリートにとって、身体が力んでしまう事で必要なタイミングで必要な力を出せない事は致命的なのです。身体が固まったままの状態から大きな力を出したり、素早く動き出したりする事は、身体の特性上、極めて難しい事なのです。例えば、所謂、パワーポジション(構え・待球姿勢)を思い浮かべて下さい。これはボールや対戦相手の動きに素早く反応するためのものです。テニスも然り、あらゆるスポーツ競技、野球のバッターやサッカーのゴールキーパー、そしてバドミントン等々、高い反応速度を要求される際の構えとして共通している事は、全身若しくは身体の一部を必ず小さく揺らしている事に気が付きませんか? そして動き出す瞬間には小さくスプリットステップ、これも見逃してはいけませんね。

この特徴は上位の選手で顕著に見られ、逆に初心者に近づく程、身体のあちこちを緊張させ、固まったまま構える傾向が強くなっています(管理人Youmeiは断言します)。

人間の運動の特性として、既に力を入れた状態から更に力を入れると言ったスタイルでは大きなパワーは出せません。筋肉の特性上、緩んだ状態から急激に収縮することで大きなパワーを生み出すからです。従いまして、前述のとおり、トップアスリートほど、パワーを出す直前に身体に潜む余分な力みを限界まで排除しようとしているのです。

身体の力みが生じると、関節の滑らかな動きを妨げます。滑らかな動きとは、しなやかで動作であり、瞬時に固定と解除を切り替えられる事です。身体が連動する時や力を伝達する時は、この滑らかな動きが基盤となっており、身体の力みが強ければ強いほど操作性は低下してしまうのです。

もう一点、大切な追加事項があります。この緊張を解いた滑らかな動作を醸し出す大きなポイントがあります。それは「ゼロポジション」の理論です。以前(かなり昔です)、このブログ記事にも大きく取り上げていますので、スポーツ指導に携わる皆様方も是非参考にされて下さい。

https://konosu-pansy.blogspot.com/2015/07/blog-post_9.html 

解って頂けましたでしょうか? 緊張を解くために「力まない」のは、「手を抜く」のとは大違いなんですよ。「手を抜く」とは、単に集中力散漫なプレーをする事、フットワークを使わずに所謂、怠け打ちをする事です。

人生論に於いても同じです。力まない! 力まない! あらゆる場面で緊張を解いて、最高のパフォーマンスで臨める様にしましょう。決して手抜きではないですからね(^^)/

   昨日の雨から一転して今日は晴天、真夏日になる様です。暑さ対策を忘れずに過ごして下さい。

今日も良い日になります様に(願)

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