「みにくいアヒルの子」は、デンマークの代表的な童話作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の童話です(1843年)。
アヒルの群の中で、他のアヒルと異なった姿の雛が生まれました。アヒルの親は、七面鳥の雛かもしれないと思いました。周囲のアヒル達から、あまりに辛く当たられる事に耐えられなくなった雛鳥はアヒル家族の元から逃げ出しましたが、他の群れでもやはり醜いとい虐められながら一冬を過ごしました。生きる事に疲れ切った雛鳥は、殺してもらおうと白鳥の住む水地に行きます。しかし、白鳥達の意外な反応に雛鳥は水面に映る自分の姿を見ました。いつの間にか大人になっていた雛鳥は、自分がアヒルではなく美しい白鳥であった事に気付いて、それまでの悲しみから解放されました。
醜いとレッテルを貼られた子は、実際にはとんでもない錯誤を被っていたのです。本来はあってはいけない事だったのですが、幸運にも最後はハッピーエンドで終わっているのが救いなのです。子供たちに見た目で悪いレッテルを貼る事は本当に危険な事なんです。
一方、幼少期のチャーリー・ブラウンの性格は自他共に認める冴えない人柄で、女運が悪く女子に揶揄われる事もありました。そのためか敗者や弱い立場の人に同情する事が多く他者への思いやりは人一倍持っていました。負け続ける最弱な野球チームの一員ですが、勝ち目がなくても決して諦めず妥協しない一面も持ち合わせた愛すべきキャラクターですよね。
ところが・・・、全く仮の話となりますが、女子に揶揄われたチャーリー・ブラウンを擁護しようと両親が必要以上に介入して(我が子可愛さは理解出来なくもないですが)、我儘放題で甘やかした教育をしたとすると・・・、顛末はどうなるでしょうか? いろいろと想像してみて下さい。
直観とは見た目に左右され易く、危険因子を多分に含んでいます。固定概念は誰でも持っていますが固執し過ぎるとあらゆる可能性を封じ込めてしまいます。先ずは白紙に戻して、その子の自立心を培っていく教育が大切だと思いますよ。
ここ埼玉県は先程から雨が降り始めました。朝、母と愛犬たちを散歩に連れて行くのが私の日課ですが、今日は些か無理かも知れません。皆様方も通勤・通学には足元が悪くなっておりますのでどうぞお気を付けて行ってらっしゃいませ。
今日も成長に期待を込めて!
良い1日になります様に(願)
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