自立心とは他人からの指示を待たずに自分自身が考え、自分から主体性を持って行動する心です。 自立心が強い人は精神的にも他者に依存しにくく、自分の判断基準で物事を選択できます。子供たちの教育に於いてこの自立心を育んでいく事は極めて大切です。「何でもやって貰って当り前」の思考がこびり付いてしまうと･･･、感謝の気持ちを持つ事すら出来ずに育ったらば･･･、大人になって相当に苦労する事、必至です。
自立心が充分に培われていなと、先ずは「自己管理ができない」、「積極性がない」、そして「言われないと気づけない」人間になってしまいます。即ち、何でも自分で決められない他者依存型の甘えんぼさんで人生を過ごす事になってしまいますね。
子供たちの自立心を向上させるために必要なポイントを挙げると以下の3項目になるかと思います。
（１）
子どもの意思を尊重する事
子供の「やりたい」と言った積極的な気持ちを否定せず見守る事が大切です。可能であれば成功体験させたいですね。藤井聡太八冠も大谷翔平選手も幼少の頃、自らの意志を両親が見守り好きな事をさせて育てたと聞いています。
（２）
親が干渉し過ぎない事
親は何かと子供たちの手助けをしたくなるものです。しかしながら、自分の部屋を自分で片付けさせる等をしていないと大人になって大変な事になります。勿論、サポートは必要ですが、親が全部やってしまったらば、自立心は永遠に育まれません。
（３）
自分の行動に責任を持たせる事
前述の様に成功体験はさせたいものです。しかしながら実は･･･、失敗体験の方がその子にとって大切な教訓になるのだろうと思いますね。言葉は辛辣ですが、人間は「痛い目をみないと解らない」と言った一面を必ず持っています。子供の内に小さな怪我を負って注意する様になれば、大人になって大怪我をしないで済みますよ。①砂利道で走って転んで怪我をする、②砂利道で転べば堅い石で怪我をする事を学び、次は③砂利道では慎重に歩行する様になりますよね。これこそ自立心の賜物です！
ここ埼玉県は先程まで雨が降っていました。午前中はクレーコートでの練習を予定しておりますが、コートの状態が心配です。これから天神テニスコートの様子を確認しに行ってきます。
今日も1日 良い日になります様に（願）
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