何かしなければ花開く事はない

「花のまちこうのす」の名は全国的に知れ渡る様になりました。歴史を紐解くと昭和23年から始まります。鴻巣市寺谷地区に於いて、鴻巣の気候に適した花として「パンジー」を一早く取り入れた農家先駆者により、花の生産が開始されました。その後、ガーデニングブームの到来等、昭和から平成に様々な変遷があり、花の生産は拡大化していきました。現在、鴻巣市内の花の生産農家は約150軒を超えており、花の一大産地として発展しております。プリムラ・サルビア・マリーゴールドの出荷量は、日本一となっております。

　さて人生に於いても花を咲かせたいものです。一般的には日差しや風通しに恵まれた土壌で、適度な水やりは欠かせないものです。しかしながら過剰な水やりや肥料はマイナスになります。水をやり過ぎると根腐れします。また高温多湿を嫌う植物も沢山あります。適度な条件を作るべく何かをしなければ花を咲かす事は出来ません（野草でもない限りの話です）。人生に於いても然りだと思います。

　人生に於いて花を咲かす事が目的の様に思われがちです。しかし･･･、Youmeiはそうは思いません。花を咲かすのが目的ではなく、それはあくまで目標です。目的は実りある人生とする事です。実りある人生こそ幸せだと思いますね。実を付けるためには、その前に花を咲かせなければ成就出来ません。花はほどなくして散りますが、実は次世代迄残りますし伝承されます。

さぁ～、今日もせっせと水やり

良い1日になります様に（願）

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