本日は「中道」について綴ってまいります。「中道」は、日常生活において、感情に流されず、冷静に物事を判断し、適切な行動をとるためのヒントを与えてくれます。Youmeiは子供たちに「(ソフトテニス)競技は勝ったり負けたりする環境が1番成長出来る」と言い聞かせています。これこそ中道的な考え方なんです。
「中道」は、仏教用語で、二つの極端な考え方や行動を避け、バランスの取れた穏当な道を進むことを意味します。具体的には、苦行や快楽といった極端な状態に偏らず、どちらにもとらわれない生き方を指します。
中道の意味と仏教における位置づけは下記のとおりです。
①. 二つの極端を離れる
「中道」は、対立する二つの極端な立場(例えば、苦行と快楽、有と無)から離れ、どちらにも偏らない状態を指します。
②. 八正道の実践
仏教では、八正道(正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)の実践が中道とされ、これによって涅槃(悟り)に至ると説かれます。
③. 縁起と空
中道は、すべてのものは縁起によって生じ、空であるという縁起の法に基づいています。
④. 仏教の根本的立場
偏見や執着を離れた中道は、仏教の根本的な立場とされています。
仏教に於ける中道の具体例を挙げてみます。
①. 不苦不楽の中道
苦行と快楽のどちらにも偏らず、心身を安定させ、智慧を完成させる道。
②. 有無の中道
断見と常見のどちらにも偏らず、すべてのものは縁起によって生滅するという見方。
そして現代社会における中道とは以下の様な事項だと思いますね。
①. バランスの取れた生き方
中道は、現代社会においても、何事も極端に考えず、バランスの取れた生き方をすることの重要性を示唆しています。
②. 執着を離れる
「中道」は、感情や欲望に振り回されず、執着を離れて心を安定させることの大切さを教えてくれます。
③. 自己成長
中道的な生き方は、自己の成長を促し、より良い人生を歩むための指針となります。
何をするにも、何を考えるかもバランスが必要なのです。両極端に居るのは非常に狭い範囲の人生となってしまいます。食事も然り、勉強や仕事も然り、遊びや趣味を然りだと思います。バランスを取るためには一見ですと立ち止まった方が良い様に感じますが、実は動いていた方がバランスを取り易いのです。例えば自転車もそうですし、皿回しも回っていないとバランスが取れません。
自転車のバランスを保つ法則は、主に慣性の法則、ジャイロ効果、そしてライダーの体重移動と視線に支えられています。これらの要素が相互に作用することで、自転車は倒れずに走行を続けられます。
https://www.youtube.com/watch?v=pXcrsvt2wnM
人生とは自転車や皿回しの様です。決して止まらずにバランスを取るのです。それこそ中道なり。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ~ん!
今日もいい日になる様に
下記のバナーをプチッとして当ブログの順位を確認して頂ければ嬉しいです。皆様方にクリックして頂きますと当ブログのポイントが上がります。皆様方のご支援は管理人にとって大きな励みになりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ブログ人気ランキング(ソフトテニス)
0 件のコメント:
コメントを投稿