今日8月14日は『専売特許の日』です。専売特許の日は、日本で最初に特許が付与された日に因み制定された記念日です。日本の特許第一号は、1885年8月14日に免許された、堀田瑞松による「さびどめ塗料とその塗法」であります。管理人は仕事柄(実は製薬・薬業界なんです)、特許に携わる機会が多く、自身も30件以上の出願に携わり発明者となっております。今日、久しぶりにIPDL(特許電子図書館)のページを閲覧してみました。このページの公報テキスト検索で特許検索をしていると時間が経つのを忘れてしまう位、夢中になってしまいます。この分野は企業間のシビアな競争がありますね。いち早く先に出願した者が勝ちなのです。
ところで「要約+請求の範囲」について「ソフトテニス」のキーワードで検索したら、公開特許が21件ヒットしました。この内、7件が特許として成立して登録されておりました。
項番 | 公報番号 | 発明の名称 | 出願人(登録公報・US和抄は権利者を表示) |
---|---|---|---|
1 | 特開2010-075307 | テニス用ボール打ち練習具 | 昭和ホールディングス株式会社 |
2 | 特開2009-034229 | ラケット | ヨネックス株式会社 |
3 | 特開2008-104819 | グリップの矯正カバー | 有限会社AINY 他 |
4 | 特開2008-100028 | ソフトテニスボール及びその製法。 | 大貫 ▲高▼志 |
5 | 特開2007-289763 | ソフトテニスボール用空気入れポンプ | 昭和ゴム株式会社 |
6 | 特開2006-149793 | ソフトテニスボールおよびソフトテニスボール製造方法 | 昭和ゴム株式会社 |
7 | 特開2006-055335 | ソフトテニスボールおよびソフトテニスボール製造方法 | 昭和ゴム株式会社 |
8 | 特開2004-201733 | ソフトテニスボール及び空気入れポンプ | 昭和ゴム株式会社 |
9 | 特開2002-306636 | ソフトテニスボール空気圧調整具 | 矢崎 英明 |
10 | 特開2001-252377 | 打球用具におけるバランス調整重り | 岡本 幸士 |
11 | 特開2001-170215 | ソフトテニスボール | 昭和ゴム株式会社 |
12 | 特開2001-161860 | ソフトテニスボール及びその製造方法 | 昭和ゴム株式会社 |
13 | 特開平11-164913 | ソフトテニスボールおよびその製造方法 | ナガセケンコー株式会社 |
14 | 特開平11-057072 | ソフトテニスボール及びその製造方法 | ナガセケンコー株式会社 |
15 | 特開平10-295853 | ソフトテニスボール | ナガセケンコー株式会社 |
16 | 特開平09-192348 | 学習・判断機能を有するゲーム機 | 株式会社インテリジェントテクノロジー |
17 | 特開平09-108386 | ラケットフレーム | 美津濃株式会社 |
18 | 特開平09-094312 | ノズル付き空気入れにより,空気を注入することができる硬式およびソフトテニスボール | 神近 稔 |
19 | 特開平07-155405 | ソフトテニスボール | 昭和ゴム株式会社 |
20 | 特開平06-190084 | ソフトテニスボールの製造法 | 昭和ゴム株式会社 |
21 | 再表02/053236 | グリップエンド底部加重用錘及びグリップエンド底部加重構造 | 岡本 幸士 |
興味がある方は前述のIPDL(特許電子図書館)のページから閲覧してみて下さいね。
さて、イントロダクションが長くなってしまいましたが、本日はシリーズ42回目のグランドストロークのフォームの話題です。登場するのは団員R.M君(5年生)です。R.M君のフォームは1月22日のブログ投稿でグランドストロークのフォーム(その14) として紹介しておりますので、参照して下さい。課題は、①2軸となる左足の踏み込みが浅く膝の曲りが足りないこと、②インパクト直後のラケットの面が薄く、ドライブ回転は良くかかっているのですが、コースをコントロール出来ていないことでした。後者に関しては打点を上げることで解決されるであろうと考えておりました。
それでは何時もの様に彼のフォームを連続写真で見てみましょう。撮影は6月30日、鴻巣市上谷総合公園テニスコートです。
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
写真7
写真8
写真9
写真10
写真11
写真12
写真13
写真14
写真15
写真 16
写真17
写真18
それでは彼のフォームを時系列で考察していきましょうかぁ。①先ずバックスィング(テイクバック)ですが、非常に高い位置に右掌があり、しかも身体の前方に据えていますので素晴らしいです(写真1~4)。②左膝を中に入れる様な足の引き方をしているのもGoodですねぇ(写真1)。③2軸となる左足の踏み込みが大幅に改善され力強く前に出されています、足のスタンスも充分に広く重心が下がっております(写真5)。④右肘から前に出しているスィングは、腕とラケットがしなる様な感覚がありVery Goodです、この様なスィングはスピードボールが打てます(写真8)。⑤インパクトの直前に前に押し出す様に右膝及び左膝が良く曲りGoodです、もう少し打点を高くすることが出来れば尚一層良いでしょうね(写真9)。⑥フィニッシュはラケットが良く振り切られておりOKです(写真18)。総じて彼のフォームは大分改善されております。ラケット面の薄さも治っており、程よいドライブ回転がかかっており、ボールが良くコントロールされております。あとは前述の様に意識して打点を上げていくことが大切ですね。
例によって上記の写真1~18をスライドショーにしてみました。また別の角度から撮った連続写真もスライドショーにしましたので、ご覧になって下さい。
彼は、ここから数箇月間の惜しみない努力と頑張りがあれば、年度末に開催されます第12回全国小学生ソフトテニス大会へ進出することも可能かと思います。 埼玉県予選は11月です。ペアを組んでいるM.T君(5年生)と一緒に積極的な姿勢で練習に励んで欲しいと思っております。
努力に勝る才能なし
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