ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年8月10日金曜日

今日は帽子の日です♥

本日、8月10日が「帽子の日」であることを知っている人は少ないのではないでしょうか。
そのこころは、「ハッ(8)ト(10)」の語呂合せなのです。これは全日本帽子協会が制定したものです。

帽子は、主に頭部の保護やファッションの目的で用いられます。歴史的には、特定の頭部の装身具は、その人物の社会での身分を示すこともあります。詳しく用途を記すと次のとおりになるかと思います。

1)ドレスコード
2)エチケット 主に昼間、屋外用の正装として手袋と共に用いられる。
3)制服やユニフォームの一部(制帽・軍帽・官帽など)
4)宗教上の戒律
5)通常のファッション、おしゃれとして
6)直射日光による日焼けや熱中症を避ける為の日除け
7)防寒
8)昆虫、衝撃、飛来落下物、危険物、毒劇物などからの頭部保護
9)調理や精密機器の組み立てなどの際に抜けた髪の毛が落ちないようにする
10)髪型の保護
12)禿を隠す
13)顔を隠す
14)商品広告(主にプロスポーツ選手)
15)スポーツ(特に野球)の応援
16)ジャグリングの道具として

上記3)の制服やユニフォームの代表的なものは警察官の帽子でしょうね。バニーガールちゃんのウサギの耳の装飾をユニフォームの帽子として捉えれば、この類に入るかも知れません。

神主さんが被っている帽子は、上記4)の宗教上の戒律でしょうか・・・?。

ゴルフの石川凌選手の帽子は、上記14)の商品広告(主にプロスポーツ選手)に該当するのでしょうね。ヨネックスのサンバイザーが良く似合っていますねぇ。とても格好いいです。

ところで、管理人の場合ですが、帽子は必需品なのです。上記12)の禿を隠す手段としては手っ取り早く、また確実でもあります。
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さて、前置きが大変に長くなってしまいましたが、これから些か重要なことを書きますね。鴻巣パンジーの開部式の際に母集団へ配布した資料にも載せておりますが・・・。

子供達の帽子着用の徹底をお願いします。帽子はサンバイザーではなく、頭全体を覆うものを着用して下さい。

これは極めて大事なことなのです。帽子着用は、当然のことながら上記6)の熱中症を予防するための日除けとして機能致します。勿論、そのためにも帽子着用は必用なのですが、管理人は頭の怪我のリスクを可能な限り下げるため、子供たちに帽子を被って欲しいのです。上記8)で言うところの頭部保護が大切なのです。

それは、今から40年近くも前の話しになりますが・・・。具体的には、昭和50年の4月に起きた事件です。
管理人は鴻巣中学校の軟式テニス部のキャプテンをの責務を負っていました。我ながらリーダーシップを強く持っていて、顧問の先生からも練習のコントローラーを任されておりました。当時の部活動の練習場所は鴻巣東町公園テニスコートでした。その日は顧問の先生が来られなかったので、テニス部員は管理人の指示で練習に励んでいました。男女合わせて60名位が狭いテニスコートに犇めき合っていましたね。新入部員の1年生は、管理人の指示でコートの横で筋力トレーニングをしておりました。今思うとあまりにもコートに近い所で、腕立て伏せや腹筋などのトレーニングをさせたのが間違いでした。2年生、3年生は交替で乱打中、3年生がサイドアウトのボールを無理に打とうとして、事故がおきました。彼が思いっきり振ったラケットが1年生の頭を直撃したのです。血が噴水の様に吹き出し、現場は騒然となりました(管理人はこのままでは失血死するのではないかと焦りました)。その直後のできる限りの止血処置と、直ぐに救急車を呼んだのが救いで、幸いにも新入部員の1年生は命に別状はありませんでしたが、何十針も縫う大怪我となってしまいました。管理人は子供ながらにも責任を強く感じましたね。
その時、新入部員の1年生は帽子を被っていませんでした。もし帽子を被っていれば・・・、ここまでの大怪我にはなっていなかったはずです。夏場であれば、皆んな帽子を被っていたのですが、4月の曇の日であったことから、着用していませんでした。

この様な事故は二度と起きて欲しくない、子供たちに大きな怪我をさせる訳にはいかないと切に思っております。
今でも冷やりハッとする様な光景を見ることがあります。ラケットはテニスの道具でありますが、間違えれば凶器となってしまう可能性もあるのです。

皆様、どうか管理人の危惧を理解して下さい。石川凌君みたいなサンバイザーは格好いいですが、頭全体を覆うキャップを着用して下さい。子供たちにはソフトテニスをこのまま好きで居て欲しい、そしてすくすくと成長して欲しい、そのためには事故のリスクを最大限下げることが大切なのです。

今日は『帽子の日』、改めて事故防止を啓蒙するものであります。つまらない昔話しをして、すいませんでした。

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