地球で初めての生命は約35億年前、海の中で誕生しました。その微生物は変化を繰返し、やがて太陽光をエネルギーにして酸素を出す様になりました(光合成)。こうして大気中に酸素が蓄えられ、様々な生物が住める環境が整っていったのです。約5億年前になると海から陸へ上がって繁栄する種が出現し、その後、恐竜や哺乳類が現れ、約500万年前に人類が登場しました。
人類は様々な種が生まれて進化し、そして滅び、現在は我々現生人類(ホモ・サピエンス)1種のみと解されています。その進化の過程には多くの謎が残されており、今も研究が続けられています。デニソワ人は前期・中期旧石器時代にアジア全域に分布していた旧人類の絶滅種です。現世のホモ・サピエンスのゲノム解析の結果、デニソワ人との交配が確認され、デニソワ人は14,500年前まで存続していた説が有力です。ネアンデルタール人は約4万年前までユーラシアに住んでいた旧人類の絶滅種です。ネアンデルタールは、大規模な気候変動、病気等の要因の組合せによって絶滅した可能性が高いとみなされています。我々現生人類のゲノムにネアンデルタール人の遺伝子が数パーセント混入しているとの説が注目されています。
我々ホモ・サピエンスは最も力が強いから存続したのでしょうか? そして最も頭が良かったから生き残ったのでしょうか? 答えは否です。ネアンデルタール人の方が力は強かったと考えられていますし、ネアンデルタール人の知能はホモ・サピエンスに劣るものではありません。
我々ホモ・サピエンスには並外れた順応性があったのです。そう! 変化に対応できる種だったのです。現代の世界を見て下さい。我々人類は極寒地帯や熱帯地帯、海抜0mから高地に至るまで様々な場所に住んでいるのです。全てに順応している我々ホモ・サピエンスは素晴らし種なのです。
前述の如く、本来、我々は自らを変えていく事に得手なのです。人の個性として頑固一徹、レールを敷いた人生も良いかも知れませんが、順応してより良い方向に進んでいく事が大切だと思いますよ。「状況に応じて・・・」と言うと日和見の様に捉えられてしまいがちですが、直進できなければ迂回路に曲がればいいだけです。どの道を行っても行き着くところは「未来」なんですから。常に最善手を考えながら進化(正しくは「進歩」)していきましょう。
管理人Youmeiは「進化論」に神秘的なものを感じます。そしてこの生命の息吹に感謝しています。本当にありがとう。
本日7月11日は様々な記念日とされています。
①.
セブン-イレブンの日
これはとても解りやすいですね。コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の社名がそのまま日付となっています。
②.
アルカリイオン水の日
アルカリイオン水が胃腸症状の改善を謳っていることから、「0711」で「おなかにいい」と読む語呂合わせですね。
③.
ラーメンの日
日本で最初にラーメンを食べたとされる徳川光圀の誕生日(新暦1628年7月11日)にちなみ、「7」をレンゲに、「11」を箸に見立てて日本ラーメン協会が制定しました。
今日も変化に対応して進化あるのみ
良い1日になります様に(願)
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