ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2024年7月14日日曜日

非凡な人

 

 非凡な人と平凡な人の違いを考えてみれば、平凡な人のストライクゾーンはど真ん中の直球のみ、非凡な人のストライクゾーンは広くて直球にも変化球にも対応できる所謂、順応性が高い心の持ち主なのではないかと思います。非凡な人は、往々にして決して焦らずに心が大らかな人が多いのではないかと思います。

 例によって突然話が変わりますが・・・、皆様方は伊達政宗をご存知ですよね。政宗はとてつもなくストライクゾーンが広い名将だと思います。順応性が極めて高いのですね。

 政宗が23才の時です。天下を統一した秀吉から「北条家を攻めるから参戦する様に」と命令が下りました。しかしながら伊達家は北条家と同盟を組んでいたので、政宗は中々動くことが出来ませんでした。ようやく秀吉に従う事に決めた頃には、戦はすでに終わりかけです。戦に遅刻した訳ですから伊達家が秀吉に潰されてもおかしくない大失敗だったのです。しかしながら順応性が高い政宗は死装束を着て秀吉に会いにいき、「遅れて申訳ありません。身内に毒をもられて死にそうになっていました(これは事実の様です)。結果的に秀吉様を怒らせたので、私は死ぬ覚悟で来ました」と、怒濤の言い訳と共に頭を深く下げたのです。逆に「あっぱれ」と思ったのか、秀吉は政宗を許してしまいました。

 政宗が座右の銘としていたのが「五常訓」で、儒教の五徳(仁・義・礼・智・信)に基づいています。

        仁に過ぎれば弱くなる

        義に過ぎれば固くなる

        礼に過ぎれば諂(へつら)いになる

        智に過ぎれば嘘をつく

        信に過ぎれば損をする

何れも度が過ぎるとかえって良くないという事です。それぞれの意味を紐解いていきましょう。

先ず①は人に優しくしすぎると意見も言えないほどに弱くなるという事です。他人への思いやりは大切ですが、そればかりでは、その人に言うべきことも言えなくなってしまいます。②は自分の正義を貫きすぎると融通が利かなくなることを表しています。自分が正しいと信じることを頑なに守り通そうとすると他人の意見にも耳を貸さず柔軟な対応ができなくなるでしょう。③は礼儀正しさがすぎると相手に媚びているように見え、信用を失うということです。「慇懃無礼」という言葉がある様に、礼儀正しさも度を超すとかえって嫌味やお世辞のように受け取られかねず、相手に失礼にあたる事もあるでしょう。④は賢くなりすぎると嘘もうまくなってしまうことを戒めています。そして⑤は人を信じすぎて誠実になりすぎると自分が損をすることを注意するものです。人を信じるあまりに相手の言うことを妄信してしまい、自身の判断力を失ってしまう事もあるのです。

この五徳、仁・義・礼・智・信の5つは、どれも必要な事ですが、それが行きすぎれば害になります。大切な事はそれぞれのバランスです

 伊達政宗は非凡な名将です。臨機応変、常に最善手を考えていたのですね。頑固一徹、ど真ん中直球の剛腕人生も評価されると思いますが、上手くいかなければ次の角を曲がってみても良いのです。どの道を行っても行き着くところは「未来」なんですから。その未来を正解にする最善手を繰り出していきましょうね。蛇足になりますが管理人Youmeiの妻はストライクゾーンど真ん中の直球でした。

 本日は45回記念埼玉県スポーツ少年団中学生ソフトテニス交流大会及び第45回記念埼玉県スポーツ少年団小学生ソフトテニス交流大会(中央大会)の組合せ会議を鴻巣市で開催致します。ご協力を頂けます県内各団の皆様方、何卒どうぞ宜しくお願い申上げます。本日は、『鴻巣夏まつり』が開催されますので、お車で会場にお越しの皆様方は、出来るだけ高崎線の西側のルートを選択された方が良いかと思います。

非凡・平凡・シャボン

今日も1日 良い日になります様に(願)

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