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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2025年10月16日木曜日

頑張りすぎる人

 

 Youmeiが未だ若い頃、研究所の勤務は決して楽ではなかったです。相当な長時間勤務をしておりました。徹夜で特許書類を書き上げた等は日常茶飯事でしたからね。Youmeiの仕事ぶりは、木下藤吉郎(後の羽柴秀吉・豊臣秀吉)の墨俣一夜城の様だと言われていました。ゴール間際でロケット砲の様なスピードで物事を成就するのは、この時代に染み付いたものだと思います。

本音で「疲れた」と言った気持ちを素直に呟いたらば、上司に凄く怒られた事がありました。社会人たるもの、(独り言であっても)職場で「疲れた」と言ってはいけないと強く諭されました。何故ならば疲れているのは自分だけではなく、周囲の研究者も皆疲れていた方です。Youmeiは妙に納得しましたね。その後は「疲れた」とは言わない人生を送っていました(再婚してからは大らかになって青筋を立ててまで頑張る様な事は少なくなりました)。

「頑張りすぎる人」は、過剰な自己肯定感や承認欲求、トラウマ、他者への配慮など、様々な理由から、十分頑張ったと思えず、心身が疲弊するまで無理をしてしまう傾向があります。これは「燃え尽き症候群」や心身の不調、対人関係のストレスにつながるリスクがあり、自分を責めずに「頑張らなくても価値がある」と考えることや、意識的に休むことが大切です。

【頑張りすぎる原因】

①.      自己肯定感の低さやトラウマ

「頑張らないと自分には価値がない」と思い込んでいたり、過去のトラウマからくる不安や他者の顔色をうかがう心理が原因になっている場合があります。

②.      承認欲求や負けず嫌い

他人から認められたいという欲求が強かったり、できない自分を認めたくないという気持ちが、過剰な頑張りにつながることがあります。

③.      過剰適応

内的な欲求を抑圧し、外的な要求に応えようとしすぎる状態です。これは「能力の自信」で「存在の自信」の不安定さを埋め合わせようとする心理が働いているとされます。

④.      他者への配慮

自分のことより相手を優先し、断れないために無理をしてしまうことがあります。

⑤.      過集中

一つのことに過剰に集中し、休憩や食事を忘れて長時間働き続けてしまう状態です。

【頑張りすぎのリスク】

①.      心身の不調

抑うつ、不安感、頭痛、胃痛、疲労感など、心身の不調を招く可能性があります。

②.      燃え尽き症候群

心身が疲弊し、やる気が全く起こらなくなる状態です。

③.      人間関係のストレス

他人に合わせすぎることで自己主張ができなくなり、ストレスが増加します。

④.      創造性の低下

疲れた脳は視野が狭くなり、創造性が低下します。

⑤.      喜びや「今」を失う

「頑張っている自分」に酔いしれるあまり、日々の喜びや人生そのものを楽しむことを忘れてしまうことがあります。

【改善のためにできる事】

①.      休むことを意識する

「頑張るときは頑張り、休むときは休む」というメリハリをつけ、休憩をきちんと挟むことが大切です。

②.      自分の価値観を再確認する

頑張ること以外に、自分には価値があることを認識しましょう。「頑張らなくても価値がある」と考えることが重要です。

③.      他者に助けを求める

一人で抱え込まず、信頼できる人に話を聞いてもらうことも助けになります。

④.      自己理解を深める

日記をつけるなどして、自分の本音や価値観、何にストレスを感じるのかを書き出してみるのも良いでしょう。

⑤.      目的を意識する

目的に対して頑張ることが重要です。メリットのないことに頑張り続けないようにしましょう。

一方、「痩せ我慢」とは、無理に我慢して平静を装うことです。経済的な苦しさや体調が悪いなどの状況でも、上辺だけ元気があるように見せかけたり、平気なふりをしたりすることを指します。

【語源と由来】

ü   「痩せ我慢」は、「痩せるほど我慢する」ことから来ています。

ü   日本の武士が、貧しくて食べ物がなくてもお腹がいっぱいであるかのように楊枝をくわえて、体面を保とうとした様子が語源の一つとされています(「武士は食わねど高楊枝」)。

さて、本題です。「頑張る」は美徳じゃないのです。頑張りすぎる人は、自分で自分を追い込んでしまいます。「もっとやらなきゃ…」、「あの人はできているのに…」、「まだ私は足りない…」、そんな声が、内側から絶えず聞こえてくる状態です。しかしながら、それに気づいたときにはもう、体も心も限界を超えているのです。

「責任感」が強みになる一方で、それが自分を壊す刃にもなる、それに気づいたのは、Youmei60歳を過ぎてからでした。諦める事、決して悪い事ではありません(勿論ですが最初から諦めた姿勢はダメですが・・・)。「明らかにして見極めて手放す事」、これが人間の本来の姿だと思います。

無理なものは無理だと言える力それは自分を守るための「やさしい諦め」です。

「頑張る」事が美徳とされた時代もありましたが(戦時中・戦後の混乱期・高度成時代)、現代では、努力の方向性や健康への配慮も重要視されるようになりました。具体的には、従来の「ひたすら努力する」姿勢に加え、「無理をしない」「休息も大切にする」考え方や、成果を出すための効率的な「プロフェッショナルな努力」が求められています。

【昔の「頑張る」美徳】

①.      一生懸命な努力

目標達成のために全力を尽くす姿勢。

②.      困難への耐性

つらくても諦めず、弱音を吐かない精神力。

【現代における変化】

①.      「頑張りすぎ」への疑問

過度な努力は心身の健康を損なうという認識が広がりました。

②.      効率性とプロフェッショナリズム

質の高い成果を出すための戦略的な努力が重視されるようになりました。

③.      休息とバランスの重視

頑張るためには、休息やリフレッシュも不可欠だという考え方が主流です。

 Youmeiは高度成時代に育った時代ですから、根性論的な教育を受けていました。今の子供達には少しばかりの根性論は残した方が良いと思いますが、現代風の頑張り方を主流に取り組んでいく事が大切だと思います。

今日もいい日になる様に

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今日もいい日になる様に

誰かに笑顔でありがとう!

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