責任感とは、自身の役割や任務を全うしようとする気持ちや、自分の行動の結果に責任を持つという自覚のことです。責任感の強い人は、仕事を途中で投げ出さず最後までやり遂げ、誠実な姿勢で問題解決にあたり、他者からの信頼を得やすいです。この姿勢は、自己成長やキャリア形成にも繋がります。
【責任感の具体的な表れ】
①.
自分の役割を全うする
任された仕事を最後までやり遂げようとする。
②.
結果に責任を持つ
自分の行動が他者に与える影響を理解し、その結果を自ら引き受ける。
③.
誠実な行動
トラブルが起きた際に、誠意をもって解決に努める。
④.
時間や約束を守る
期日や約束を守ることで、相手への敬意を示す。
⑤.
自分の非を認める
失敗したときに言い訳をせず、素直に自分のミスを認め、改善策を考える。
【責任感がもたらす影響】
①.
信頼の獲得
周囲の人々との信頼関係を築く。
②.
高い成果
責任感を持って仕事に取り組むことで、高い成果につながりやすい。
③.
自己成長
自分の行動に意思を持つことで、自信が高まり、自己評価にもつながる。
④.
評価の向上
チームや組織にとって重要なポジションを任されるようになる可能性もある。
【責任感が強い人の特徴と注意点】
①.
真面目で計画的
物事を計画的に進め、細部にも注意を払う傾向がある。
②.
抱え込みやすい
「自分がやらなくてはいけない」という意識が強すぎると、周囲に助けを求められず、一人で抱え込みすぎることもある。
③.
他者への要求が高くなる
他者にも自分と同じレベルの責任感を求めてしまい、厳しく接してしまうことがある。
④.
柔軟な対応が難しい
ルールやマナーを重んじるあまり、状況に応じて柔軟に対応することが難しい場合がある。
【責任感を育む方法】
①.
目標を明確にする
短期・長期の目標を設定し、それに向かって努力することで、行動に対する責任感が芽生えます。
②.
小さなことから役割を持つ
日常生活や職場などで、小さな役割からでも「自分の仕事」として意識することで、当事者意識が生まれます。
③.
振り返りと改善を習慣化する
仕事の進捗を定期的に見直すことで、結果に対する責任感が強化されます
飛行機のパイロットや医師は勿論ですが、どんな職業の人も責任感の強さは求められます。ここでは政治家の責任感について若干の考察をしてみたいと思います。今の時代は政治家を見る厳しい眼があります。そして垣間見えた責任感の欠如が存在するのも確かな事です。衆議院の選挙制度が今の小選挙区比例代表並立性になる前の中選挙区制の時代、長く一党支配を続けていた自由民主党は派閥政治全盛でした。つまり党内に割拠していた派閥のボスが政治を仕切っていたわけです。駆け出しの議員や、なかなか役職に就くことができない中堅議員は、そのボスの指示に従って議場で賛成・反対の1票を投じる(あるいは起立する)わけです。こういう頭数の議員を「陣笠議員」と称したのは、昔の下級武士たちが兜の替わりに笠をかぶったことに由来すると言われています。しかし「陣笠」であろうとも、選挙区の有権者から議席を託された「選良」であることに誇りや自負を持っていた議員は大勢いました。総理大臣を決め、法律を成立させることができるのは国会議員だけで、数をたのまなければそれができないのですから。
本来、一人一人がそういう誇り・自負を持つべき国会議員であるにも関わらず、自らの職責に無自覚な与党議員の行動でした。4年前に思い出されるのが、松本純元国家公安委員長ら自民党衆議院議員3人が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言が出ているさなかに、銀座の高級クラブをはしごする夜遊びに興じ、程なく露見した一件がありました。3人は自民党を離党し、同じように深夜の飲食が明るみに出た公明党の遠山清彦衆議院議員は辞職しました。でも、それでけじめがついたから良しではなく、もう一段深く考える必要があるのです。
さて無能であっても首相になれる前例をつくったのは誰でしょうか? 業績の大きさや栄光で判断して責任感を問うのであれば、アメリカ大統領については、ワシントン、リンカーン、ウィルソン、フランクリン・ルーズベルトなど戦争をした人ばかりが上位を占めます。日本は第二次世界大戦後にはまた違った意味での責任感が必要です。
歴代“ポンコツ総理”ランキングなる記事が週刊女性PRIMEに載っていました(2024年1月29日)。
信念があるかないかが分かれ道になっている様です。小泉純一郎氏のしたことは経済格差を生み、郵便のサービス低下を招いたりと国民に良い影響を与えたとは言い難いのですが、信念はありました。ランキングに名前が挙がった人たちは、第二次の安倍さんを除いて何がしたいのか見えてこない人たちだと思われます。
第1位 鳩山由紀夫氏
「マニフェストを何ひとつ実行しなかった」(東京都・44歳・男性)、「日本をダメにした戦犯の一人だと思う」(宮城県・63歳・女性) 政権交代の顔となった鳩山氏だが、支持率7割でスタートした内閣も1年足らずで2割に急落。口当たりのいい公約も実現されませんでした。
第2位 宇野宗佑氏
「すぐ辞めた」(大阪府・68歳・女性)、「女性問題で退陣した人」(北海道・62歳・男性) 平成元年、クリーンな政治を売りにしたものの女性問題を週刊誌にスクープされわずか2か月で退陣。情けない幕引きでした。
第3位 岸田文雄氏
「何をしているのか、何がしたいのかが見えてこない」(東京都・51歳・男性)、「増税クソメガネなんてあだ名がついた総理がかつていただろうか」(福岡県・77歳・男性)
第4位 森
喜朗氏
「談合、派閥、利権の悪い印象がある」(栃木県・57歳・男性)、「実績よりも失言のイメージしかない」(埼玉県・44歳・女性) “女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる”“(フィギュアスケートの浅田真央選手に)大事な時に必ず転ぶ”など、引退してもなお森氏の失言は続いている。
第5位 菅
直人氏
「東日本大震災での対応が最悪」(福島県・39歳・男性)、「外国人参政権を推進したのは悪手だったと思う」(長野県・42歳・男性) 原発事故時の対応が批判を浴び退陣を迫られました。
第6位 安倍晋三氏
第一次の安倍氏は突然退陣したりと無責任に感じた。再登場した時は見違えるようになったけれど」(山梨県・61歳・男性) 長く続いた小泉政権の後を受けて首相に就任した安倍氏。第一次安倍内閣は約1年で政治とカネ、年金記録問題などが発覚し、持病の悪化を理由に突然、辞任を発表。無責任などと叩かれる結果になりました。
第7位 麻生太郎氏
「漢字は読めない、カップラーメンの値段はわからない、で浮世離れしすぎていた」(神奈川県・55歳・女性) 政策よりも国会答弁などで漢字の読みをたびたび間違えたことや、カップラーメンを1個400円と答えたことばかりが有名になってしまった麻生氏。当時、庶民に寄り添う姿勢を打ち出していた民主党に政権を奪われるきっかけになりました。
第8位 野田佳彦氏
「意欲は認めるが与党を一枚岩にできなかったし、財務省の言いなりのような印象を受けた」(千葉県・45歳・男性) TPP協定と消費増税を進めたものの、当時の民主党をまとめられなかった点が評価を下げ様です。
第9位 村山富市氏
「眉毛が長いおじいさんっていうイメージしかない」(長野県・52歳・女性) 現在100歳の村山氏だが、当時の自民党、社会党、新党さきがけの連立内閣は長寿とはいかなかったです。
第10位 菅 義偉氏
「東京五輪で天皇陛下を前に座りっぱなしの姿を見てがっかりした」(東京都・47歳・男性)、「なんかよくわからないうちに退陣した」(青森県・29歳・女性) 長期政権となった安倍内閣の後始末に追われた印象が強い菅前首相です。在任期間は384日と現在の岸田首相よりも短かかったです。
誠実な言動を伴い、非があれば素直に認めて責任転嫁は絶対にしない責任感ある有能な首相の誕生を望みます。
今日もいい日になる様に
いつでも笑って優しくね!
ぽぽぽ、ぽぽぽ、ぽ~ん!
今日もいい日になる様に
誰かに笑顔でありがとう!
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