やりたくない時は毎回キレる・泣くというパターンに入ってしまっている子っていますよね。その時は偶々やってくれたとしても、その子にとっては元々やる気の出ない取り組みなので、ただ「やった」という結果だけ残るのです。
「やりなさい」⇔「やりたくない」の繰り返しは子どもも大人もお互いに辛いです。「やりなさい」⇔「嫌だ」のやり取りを毎回続けていると子どもはどの様に感じるでしょうか? 子供の方はきっと「この人は僕のことを全然受け入れてくれない」、「僕の気持ちを伝えても無駄だ」と大人に対して不信感を抱くでしょう。
本当は子供はいつだって頑張りたいと思っています。先ずは「やらなくていいよ」と声掛けしてみて下さい。子供の気持ちを一旦受け入れる事で良い流れが生じます。即ち、子供は「この人は僕の事を解っているんだ」と思う様になります。
そして、やりたがらないのには必ず理由があります。そこを優しく問いかけてみて下さい。子供なりの理由を聞いてあげる事は非常に大切です。そしてその解決策を伝えるのです。子供も「それならやってみようかな」と意志を示してくれればOKです。子供が「やりたい」、「やってみたい」と言うまでは間違っても無理やりやらせる事は避けて方が良いと思います。「やらされて渋々行う」のと「納得して自ら行う」のは全く違った取り組みになります。
そして一番重要な事ですが、恐怖感などで脅して行動させてしまう事は絶対にしてはいけません。叱って恐怖感を与えるのは、大人にとっては手っ取り早いかも知れませんが、子どもは「自分はできない子」と思うようになって、自己肯定感も下がります。その結果、やる前から挑戦する気持ちが芽生えなくなります。もうこうなると悪循環です。
「駄々をこねる」は、子供の成長過程で見られる行動の一つであり、必ずしも悪いことではありません。大人は子供の気持ちを受け止めつつ、適切な対処をする事が大切です。
因みに「だだ」を漢字で「駄々」と書きますが、これは当て字です。語源は「地団駄を踏む」の「だんだ」から来ているとの事の様です。
大人になっても、所謂「すねる」人がいます。「すねる」とは自分の思い通りにならないことに対して、不機嫌になったり、不満をあらわにする事です。これって子供の駄々をこねるのと全く同じ行動なので、心当たりがある人は注意した方が良いでしょう。
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