今日はヨネックスの渡邉晶子選手の前衛のポジションと動き方の講習内容を見て頂きましょう。実践的な動きは先日のブログで見て頂いております。復習致しますと・・・、前衛は三角形の動きをすること、即ち、自分の味方の後衛が打つ時は後ろに引き、相手の前衛のボレーをフォローする体制とし、相手の後衛が打つ時は前に詰めて斜めに動くことが大切です。また、クロス展開からストレート展開へ変った時に前衛はセンターラインを超えて後衛の打ち合うコースに近づくことでした。
本日の動画はより基本的な練習になります。撮影は2006年6月3日、会場は熊谷市運動公園(現熊谷市さくら運動公園)テニスコートになります。渡邉選手はこの時、若さ溢れる19歳でした。それでは本日の動画をご覧になって下さい。前半の渡邉選手のアドバイスの音声が小さくてすいません。後半はお手本を見せてくれております。
渡邉選手のアドバイスです。1)前に出て構えた後に行くコースは二つある、即ち、斜め左へ動けばバックハンドボレー、斜め右に動けばフォアハンドボレーになる。2)前衛は試合中にこの2つのコースがあることを常に頭に入れておくこと、3)基本的に相手の後衛が4歩横へ移動したらば、前衛は同じ方向へ2歩移動して構えること(相手の後衛の半分の距離)、4)その際の移動は大股にならないこと、前衛の動き方は半歩ずつのイメージとなる。5)相手の後衛のラケットが出始めた時に合わせて斜め前への移動を始動すること・・・、等々でした。
この動画の後半に見せて頂いております渡邉選手と奥田選手の練習のお手本は見事だと思います。先ずポジショニングして、しっかり構えて待ちます。相手の後衛がバックスィングしてラケットが出始めた瞬間に右か左かを判断して斜め前に詰めます。斜め前への動きに躊躇は全くありません。
管理人はこの前衛の動き方を子供たちに教えたいです。ただ・・・、中々、うまく理解して貰えない様です。管理人は、前衛の世界は「はったりとギャンブル」だと思っております。構えた時に己を強そうに見せること、右か左かの判断に躊躇があってはいけません。どちらかに賭けるのです。ボレーは待ってするものではありません(足を横に開いて動かないでいるのは言語道断です)。常に将棋の角の様に斜めの動きを繰り返すのです。ボレーは取りに行くものなのです。試合中の前衛の動きは激しさが求められるのです。
渡邉選手はこの講習会で解りやすい動き方を披露してくれました。奥田選手共々、感謝致しております。
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